2017年09月08日

問題を解決しない人

他の国は自国の利益を優先し、ときには悪どいこともしているが、唯一そういうことをしない国がある。
我が国、日本である。
本当に善なのか、単に悪口を言われるのが嫌いな偽善家なのかよく分からない。

実家に帰って、近所の中高年と話をすることもあるが、実は彼らにもその傾向がある。
問題がある他家があってもクレームを言わない。
黙って我慢し、問題一家ともそれなりに付き合っている。
家族の中ではその家の悪口を言い、多少の憂さは晴らしているのだろう。

正直、私には理解ができない。
問題がある人には問題を指摘し、謝罪させ、改善させるべきだと思っているからだ。
そうしないと、いつまでもこちらが迷惑を被るだろう。
そもそも、そんな人と付き合っても何もいいことがない。

国も国民の集合体である。
近所の中高年のような人が多ければ、国もそのように行動するだろう。
さすがに私より若い世代にはこのような人は多数派ではないと思う。
時とともに日本が変わることを期待したい。

posted by なすび at 12:37| Comment(4) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

「利害」と「情報」について

世の中、様々な意見があると言われているが、本質的には、それほど多様な意見があるとは思えない。
にも拘らず、なぜ様々な意見が存在するかといえば、人それぞれ「利害」と「情報」が違うからだろう。

金持の老人はデフレを望む。
もう収入はないし、資産価値が下がらないからである。
一方で、ローンのある若者はインフレを望む。
収入は増えるし、実質の借金が減るからである。
これは「利害」の違いだ。

地上波しか観ない人は安倍政権や戦前の日本にネガティブな印象を持ちやすい。
地上波では、そういう放送しかしないからである。
一方で、ネットで情報を収集する人はそうでもない。
彼らの良かった部分も放送するからである。
これは「情報」の違いだ。

私は現在の日本人が同じ「利害」と「情報」を持っていれば、ほぼ同じ意見に集約すると思う。
日本人は馬鹿ではないし、ほぼ同質な気がするからだ。

その証拠がブログ村の政治カテゴリだ。
政治ブログなど政治に関心がある(政治「情報」を持っている)人しか書かない。

そこでは、一部の極左と多数の中道しか存在しない。
それ以外は全くない。
それぞれは真逆だが、極左は極左で同じ考え、中道は中道で違いがない。
政治思想は様々と言いながら、結局、日本には二つしかイデオロギーは存在しないのである。

それでは、なぜ二つに分かれるのか・・・。
一度、政治カテゴリを閲覧していただければ明確だが、極左のブログは共産党のプロパガンダ誌と同じ内容である。
組織に属していれば、組織活動をしないと叱られる。
結局は「利害」の違いと言うべきだろう。

posted by なすび at 11:24| Comment(4) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

蓮舫の戸籍公開について

蓮舫が戸籍を公開するようだ。
彼女には二重国籍の疑惑があったが、なかなか戸籍を開示しないので、ネット上では更なる噂も流れていた。
蓮舫は台湾と日本のハーフということになっているが、実は母親は朝鮮系の帰化人で、彼女には日本人の血が一滴も流れていないという内容だ。
今回戸籍がどの程度オープンにされるか分からないが、その程度によってはこの噂も払拭されるだろう。

いずれにしても、戸籍を公開するということは、台湾国籍は放棄され、二重国籍の問題は解消されていると考えていいだろう。
昨日今日のことではないだろうから、いま開示するなら何故もっと早く開示しなかったかという疑問は残る。
蓮舫の二重国籍問題は民進党にマイナスイメージを与え続けたのは事実である。
遅ればせながらではあるが、今回開示することは民進党にとってマイナスにはならないと思われる。

ところが、不思議なことに民進党内から今回の開示に反対の意見が出ている。
国会議員は戸籍を公開するということが慣習化すれば差別につながるというのである。
実際、民進党議員には帰化一世、二世が多いと言われている。
著名な在日ブロガーもそう言っていたから事実なんだろう。
なるほど、蓮舫が開示しなかった本当の理由はこれだったのか。
同じ党の仲間を忖度したのだ。

国会議員が出自を明らかにするのは世界の常識である。
アメリカのように帰化一世は元首になれないという国が大半だ。
当然である。
自分の国と敵対する国の帰化人が国政を動かしたら、どの国のことを思って政治を行うか分かったものではない。
帰化人は自ら出自を明らかにし、自身の行動にやましいところがないかを国民にチェックしてもらう必要がある。
そこには差別もくそもないのである。

戦後の日本はいつも世界の異端児だ。
今回をきっかけに、国会議員は戸籍を公開するということが慣習化し、日本が普通の国に近づくことを願っている。

posted by なすび at 00:14| Comment(4) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

都議選について

今回の都議選について思うことを書いてみる。

@都民ファーストの大勝
 自民党が大敗したことは間違いないが、実は既存の左翼野党も票を伸ばしてはいない。
 民進の2マイナス、共産の2プラスでプラスマイナスゼロである。
 しかし、選挙前に民進から都ファに鞍替えした議員が相当数いるので、実態は左翼野党も負けである。
 都ファが既存政党から票を奪った(都ファ大勝)というのが正しい解釈だろう。

A公明党の票
 意外と語られていないのが公明党のことである。
 今回、公明が自民から都ファに乗り換えた。
 自民にとっては本来貰えるはずの創価票がそっくり敵に流れたのだから二重損である。
 公明が都ファに乗り換えた時点で自民の苦戦は見えていたことになる。
 (公明が都ファと共闘を決めた3月時点で自民の半減を予測した評論家もいた。)
 自民にとっては最初から鞍に重りをつけてスタートしたレースだったろう。

B都民ファーストの正体
 よく分からないのが都ファの正体である。
 小池や幹部の経歴・主張からすれば保守である。
 少なくとも左翼ではない。
 実態は右派左派混合型で、右にも左にも状況次第でなびくのだろうが、それであれば自民と同じである。
 まあ第二自民(ただし、未成熟で、これから混乱必至)と考えたらいいのだろう。

【総括】
 安倍政権はマスコミなど反安倍攻勢の対応に失敗した。
 政権自体に余裕があり過ぎ、驕りもあっただろう。
 都民の心にも長期政権に「飽き」が生まれていたはずだ。
 よって今回は第二自民である都ファを勝たした。
 自民を叱る目的である。

 しかし、左翼政党を決して支持しようとはしなかった。
 彼らがダメなことはよく知っているからである。
 左翼政党やその支持者は「安倍大敗」を喜んでいるが、自分たちはそれ以上にボロボロである。
 もう勝ち目がないのは分かっているから、せめて安定政権を壊し、混乱の中に活路を見出そうという作戦だろう。
 そういう意味では、左翼野党にとっても負けの中に勝ちの要素が多少あったといえるかもしれない。

【追記】
 都ファがなかったら民進・共産が大勝していたという人がいる。
 私は反対である。
 都ファがなかったら公明は自民と共闘しており、自民が大敗することはない。
 いまどき自民より民進を選ぶ人は多くないだろう(腐った民進より腐った自民の方がマシである)。
 投票率は恐ろしく下がっただろうが、ほぼ前回通りの構成比で終わったというのが私の見立てだ。

posted by なすび at 12:20| Comment(4) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月27日

忙しい東京の愚かな都政

私はリタイアした暇オヤジである。
毎日、ネットTVやネット記事を何時間もみている。
おかげで、政治に大層詳しくなった。

そういえば、昔の定年オヤジはやたら政治の話をしてくるので、若い私は閉口した。
今は私がそうなっている(やっと彼らの心境が理解できた)。

私のようにやたら詳しくなる必要はないが、成人であれば政治のことは多少は知っておいた方がいい。
都議会選で「都民ファースト」に投票するという人が30%以上いるらしい。
こういう人は政治にまったく無関心で無知な人だろう。

考えてみたらいい。
出来たばかりの新政党から立候補する人は、
 ・前回の選挙に出たが、落選した人
 ・人気のない民進党から鞍替えした人
 ・まったくの素人
ということになろう。
要は小池人気にあやかった二流またはノンポリである。
そんな人たちにいい都政ができるわけがない。

そもそも政治の知識があれば、この半年間、小池知事が何もしなかったことを知っている。
それで、市場の移転やオリンピックの準備は遅れ、都の財政にも多大な損害を出している。
そんな親分が作った怪しげな新党に投票する人はいないだろう。

とはいえ、東京は忙しい都市である。
会社や学校に属していれば、その組織に没頭せざるを得ない。
政治など自分に直接関係のないことに関心を持ってなどいられない。
結局、マスコミの言うがままに投票し、愚かな都政が繰り返されるのである。

posted by なすび at 20:13| Comment(4) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする