2017年12月12日

いかがわしい平和活動

国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」がノーベル平和賞を受賞した。
ノーベル賞を貰うような組織だから、さぞ大々的な活動をしているのだろう。
その活動資金はどこから出ているのだろうか。
核大国といえば米露中だから、素直に考えれば米露中に対抗したい勢力と思われる。

ところで、ICANの活動によって米露中が自国の核を廃絶すると考える人はいるだろうか。
たぶん真っ当な大人なら「その確率はゼロ」と回答するだろう。
私もそう思う(笑)。
ほとんど実行力のない組織がノーベル賞を貰うなど不思議な話だ。
これなら「村おこし」に成功した日本のNPOに授与したほうがよほどいい。

ICANは米露中など既に核を持っている国の廃絶にはまったく役に立たない。
が、これから核を持ちたい国(日本・韓国など)の核保有には一定のブレーキを果たすだろう。
新たに核を持つことには様々な障壁があり、困難な道のりである。
そこにICANの活動が加われば、それなりの足かせになるだろう。

結論としては、ICANの活動は既に核を持っている国に有利であり、これから持ちたい国に不利である。
よって彼らの膨大な活動資金は米露中を始めとした核保有国に支えられていると考える。
ICANの逆説である。

とはいえ、平和活動の要諦はこんなものである。
真っ当な日本人が平和活動にいかがわしさを感じるのはもっともなことだ。

posted by なすび at 11:05| Comment(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月03日

北のミサイルから思うこと

森加計問題だが、慰安婦の強制連行同様、朝日の捏造だと判明しつつある。
騙された人も多いのではないだろうか。
私は虎ノ門ニュースなどのネットTVを観ているので、当初から騙されることはなかった。

ブログに時事ネタを書く人には虎ノ門ニュースはお薦めである。
地上波のように嘘や偏向がないからである。
左に傾いている人も事実を元に安倍批判などすればいいのであって、嘘や偏向に基づいて批判しても虚しいだけだろう。
左翼野党のように直ぐ自分に帰ってくるブーメランのような記事を書かないでいただきたいと願うばかりだ。

さて、先頃発射された北朝鮮のミサイルだが、アメリカの東海岸にも届くレベルだそうである。
日本の中程度の県のGDPしかない国にしては大したものだと褒めたいところだが、実態はロシアや中国から技術を貰っているだけだろう。
ミサイルの発射台がロシアのものとソックリという噂もある。

そうだとすれば、北は中露の傀儡であり、親が相手に自分の子をけしかけているようなものだ。
朝鮮戦争やベトナム戦争は親同士が互いの子をけしかけて争わせた代理戦争だった。
実の子だったらまだフェアなのだが、他人の兄弟をそれぞれ養子にとって争わせたのだから悲惨な話である。

いずれにしても、東西冷戦はまだ終わっていないということだ。
核を無力化する兵器がない限り、この体制は変わらないだろう。
しかし、新兵器ができたらできたで世界が再び混沌の中に入るわけで、それは冷戦以上に恐ろしいことだろう。

posted by なすび at 22:56| Comment(6) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月29日

ロシアから日本

ロシアは大国然としているが、GDPは世界12位、韓国以下である。
人口は日本より少し多いから、韓国の3倍近い。
一人当りの収入を考えると、かなり貧しい国といえる。

そんな国が大きな顔をしていられるのも大量の核兵器を持っているからだ。
国民も国力維持のために戦争を厭わない感じがする。
日本なら軍事費を国民の福祉に充てろという議論が出てくるが、かの国ではそうはなっていないようだ。
そうであれば、プーチンが政権維持などできていないだろう。

どの国もそれぞれである。
みなが日本人のように厭戦的ではない。
日本人同士の感覚で外国を考えると判断を誤ることになる。

多様性を認めるということは、かの人は自分とは違うということを受け入れることだ。
肌の色や習慣が違うという表面的なことだけではない。
根本的な発想や行動原理が違うのだから、やはり不気味といわざるを得ない。
きれいごとでは済まないのである。

もっとも世界基準ではロシア人より日本人の方が変わりダネだろう。
大半の国は大陸国家で島国ではない。
他国の侵略を受け易い環境にあるので戦争慣れしているはずだ。
先進大国はすべてヨーロッパ系であるが、日本が唯一の例外である。
彼らの中に入っては日本も外様大名のような感じかもしれない。

posted by なすび at 12:14| Comment(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

小池劇場第二幕

小池都知事が希望の党の代表を降りた。
衆院選後半、希望に逆風が吹いていた頃から、「やる気」が失せている感じだったから驚きはない。
都知事の仕事にもあまり興味がないように見える。
都政の失敗の全責任を取り、早々に辞めるのが都民のためである。

小池は都知事になる前、スポットライトから遠ざかってすっかり落ち込んでいた。
議員会館の自室で一人、本を読んで暇つぶしをしていたようである。
ところが、野心家の彼女が一発逆転を賭けて都知事に立候補し、これが当たった。
ついでに、都民ファーストの会を立ち上げ、これも大成功。

その勢いで国政に進出したが・・・さすがに今度は大失敗。
国政ステージのステップと考えていた面白くもない都知事の仕事をあと何年かしなければならない。
都政では取り返しのつかない判断ミスを多数しているから、これからボロが出る一方である。
議会に諮らず独断で決めていることも多いから、場合によっては裁判にかけられたり、罪に問われることもある。
ろうそくデモが始まる直前のパククネのような心境かもしれない。

一年以上にわたる小池劇場が幕を閉じたわけだが、彼女が残したものは何だったのか。
 ・都政の混乱
 ・オリンピック準備の遅延
 ・野党の部分的再編成
評価ができるのは最後の野党再編だけだろう。
あとは膨大な金銭的・時間的損失を残しただけ。

今後は小池のつるし上げが始まるが、実は彼女は一役者に過ぎない。
陰で脚本を作ったのはマスコミであり、それを支えたのは愚かな国民であった。
マスコミや国民がこんなに美味しいネタ(小池弾劾)を放っておくはずもない。

終わった一夜の夢を呆然と見送っている女主人・・・ひたひたと迫る追手の影・・・。
小池劇場第二幕の始りである。

posted by なすび at 11:06| Comment(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月10日

変なタブー

「虎ノ門ニュース」など保守系のネットTVをよく見ている。
今日は上念司が「ヘイトスピーチはよくない」「在日差別はいけない」などと言っていた。
以前は青山繁晴が「日本も核保有の議論はすべきだが、私個人は反対」と言っていた。

論旨も曖昧で切れ味が悪い。
この辺が現在の日本の限界であり、そこで言論活動している彼らの限界なのだろう。

在日に対するヘイトスピーチが発生する理由は簡単である。
・犯罪率が高い。
・マスコミが通名などを報道し、それを隠す。
・反日的な人が多い。
これらが解決すれば彼らをヘイトする日本人はいなくなるだろう。
現に朝鮮や中国以外の国に対するヘイトはほとんど存在しない。
他の外国人も犯罪率は低くないが、普通に報道され、特に反日的な言動もしないからである。

核は攻撃兵器ではなく防衛兵器である。
「私の国を亡ぼすようなら、お前の首都に核ミサイルをぶち込むよ」ということだから、真剣に攻めてくる国はなくなる。
最高の防衛兵器である。
昭和20年、日本も核を持っていれば広島・長崎に原爆を落とされることはなかったはずだ。
広島・長崎の悲劇を繰り返さない最良の方法は核を放棄することではなく、逆に核を持つことである。

これらは自明なのだが、日本人の意識に変なタブーが働くために、真っ当な議論にならない。
変なところに限界を持つ民族である。
上念司や青山繁晴の限界も日本で言論活動しているからである。
日本人の限界を外せば、やはり言論人として受けなくなる。
無意識のうちにそれを恐れているのだろう。

しかし、核の話も少しづつできるようになったから、日本も変わって来ているのは確かだ。
2、3年後には普通に在日問題を議論し、核保有を話し合っているかもしれない。


【後記】
 「虎ノ門ニュース」放送中に「日本は中韓にヘイトされっぱなしでいいのか」的なコメントが入り、珍しく上念が感情的になっていた。
 コメントを入れた視聴者に対し「エセ保守だ。かかって来い」などと暴言を吐いたのは驚いた。
 きっと痛いところを突かれたのだろう。
 明るく軽妙なキャラで売っているだけに今日の言動で引いた人は多いだろう。
 冷静になって謝罪すべきだね。
 乱暴な議論をしたのは上念の方なんだから。

posted by なすび at 13:07| Comment(8) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする