2017年11月15日

小池劇場第二幕

小池都知事が希望の党の代表を降りた。
衆院選後半、希望に逆風が吹いていた頃から、「やる気」が失せている感じだったから驚きはない。
都知事の仕事にもあまり興味がないように見える。
都政の失敗の全責任を取り、早々に辞めるのが都民のためである。

小池は都知事になる前、スポットライトから遠ざかってすっかり落ち込んでいた。
議員会館の自室で一人、本を読んで暇つぶしをしていたようである。
ところが、野心家の彼女が一発逆転を賭けて都知事に立候補し、これが当たった。
ついでに、都民ファーストの会を立ち上げ、これも大成功。

その勢いで国政に進出したが・・・さすがに今度は大失敗。
国政ステージのステップと考えていた面白くもない都知事の仕事をあと何年かしなければならない。
都政では取り返しのつかない判断ミスを多数しているから、これからボロが出る一方である。
議会に諮らず独断で決めていることも多いから、場合によっては裁判にかけられたり、罪に問われることもある。
ろうそくデモが始まる直前のパククネのような心境かもしれない。

一年以上にわたる小池劇場が幕を閉じたわけだが、彼女が残したものは何だったのか。
 ・都政の混乱
 ・オリンピック準備の遅延
 ・野党の部分的再編成
評価ができるのは最後の野党再編だけだろう。
あとは膨大な金銭的・時間的損失を残しただけ。

今後は小池のつるし上げが始まるが、実は彼女は一役者に過ぎない。
陰で脚本を作ったのはマスコミであり、それを支えたのは愚かな国民であった。
マスコミや国民がこんなに美味しいネタ(小池弾劾)を放っておくはずもない。

終わった一夜の夢を呆然と見送っている女主人・・・ひたひたと迫る追手の影・・・。
小池劇場第二幕の始りである。

posted by なすび at 11:06| Comment(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月10日

変なタブー

「虎ノ門ニュース」など保守系のネットTVをよく見ている。
今日は上念司が「ヘイトスピーチはよくない」「在日差別はいけない」などと言っていた。
以前は青山繁晴が「日本も核保有の議論はすべきだが、私個人は反対」と言っていた。

論旨も曖昧で切れ味が悪い。
この辺が現在の日本の限界であり、そこで言論活動している彼らの限界なのだろう。

在日に対するヘイトスピーチが発生する理由は簡単である。
・犯罪率が高い。
・マスコミが通名などを報道し、それを隠す。
・反日的な人が多い。
これらが解決すれば彼らをヘイトする日本人はいなくなるだろう。
現に朝鮮や中国以外の国に対するヘイトはほとんど存在しない。
他の外国人も犯罪率は低くないが、普通に報道され、特に反日的な言動もしないからである。

核は攻撃兵器ではなく防衛兵器である。
「私の国を亡ぼすようなら、お前の首都に核ミサイルをぶち込むよ」ということだから、真剣に攻めてくる国はなくなる。
最高の防衛兵器である。
昭和20年、日本も核を持っていれば広島・長崎に原爆を落とされることはなかったはずだ。
広島・長崎の悲劇を繰り返さない最良の方法は核を放棄することではなく、逆に核を持つことである。

これらは自明なのだが、日本人の意識に変なタブーが働くために、真っ当な議論にならない。
変なところに限界を持つ民族である。
上念司や青山繁晴の限界も日本で言論活動しているからである。
日本人の限界を外せば、やはり言論人として受けなくなる。
無意識のうちにそれを恐れているのだろう。

しかし、核の話も少しづつできるようになったから、日本も変わって来ているのは確かだ。
2、3年後には普通に在日問題を議論し、核保有を話し合っているかもしれない。


【後記】
 「虎ノ門ニュース」放送中に「日本は中韓にヘイトされっぱなしでいいのか」的なコメントが入り、珍しく上念が感情的になっていた。
 コメントを入れた視聴者に対し「エセ保守だ。かかって来い」などと暴言を吐いたのは驚いた。
 きっと痛いところを突かれたのだろう。
 明るく軽妙なキャラで売っているだけに今日の言動で引いた人は多いだろう。
 冷静になって謝罪すべきだね。
 乱暴な議論をしたのは上念の方なんだから。

posted by なすび at 13:07| Comment(8) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

近年の戦争について

私は戦争アレルギーも核アレルギーもまったくない。
必要であれば戦争をしてもいいし、核は今すぐ持つべきだと思っている。
そういう私でも中国や朝鮮半島に軍事侵略すべきとは毛頭思わない。
得がないからである。

中国や朝鮮半島には資源が少なく、二流の労働力しか存在しない。
二流の労働力ならいらないと言っても向こうから勝手にやってくる。
コンビニや格安チェーン店の店員は中国人だらけである。
むしろ外国人の労働力をどう制限するかが課題である。

軍事侵略するとすれば中東がいい。
日本に必要な石油資源があるからである。
どの国もそう思うから近年の戦争はみな中東で起こっている。

中東でも自国領にする必要はない。
むしろしないほうがいい。
自国領にすればインフラ整備や管理に膨大なコストとリスクが伴うからだ。
トップを抑えて利権だけ握ればいいのである。
どの国もそう思うから近年は戦争しても植民地にすることはない。

以上はひどく常識的な判断だと思われるが、すぐ「戦争になる〜」という人には理解できないだろう。
結局何も考えていないからである。
日本が改憲しても軍拡しても、韓国人が怯える必要はまったくない(笑)。
本当に怯えないといけないのは中東の人である。

posted by なすび at 13:38| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

ご苦労なこと

安倍さんも大変である。
野党やマスコミの攻撃ではない。
トランプ一家の接待のことである。

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 11/3(夕)長女イバンカと食事
 11/5(昼)トランプとゴルフ(松山英樹プロ同席)
 11/5(夕)トランプと食事(和牛ステーキ)
 11/6(朝)天皇・皇后両陛下とトランプの会見に同席
 11/6(昼)トランプと拉致家族の面会に同席
 11/6(夕)トランプを迎えて首相主催の夕食会

もちろん昭恵夫人も大半は同席だろう。
アッキーが社交好きかどうかは知らないが、嫌いなら苦痛の一言である。
私なら配偶者のためとはいえ、とても我慢ができない。
断固拒否する(高貴な方のご夫人のように病気にかかってしまいそうだ)。

客に気を遣い、プロトコルに気を遣い、マスメディアにも気を遣う。
これで無給なら「ふざけるな」と言いたいが、必要経費は出るだろうが、どうやら無給らしい。
よくやるよ。

posted by なすび at 15:45| Comment(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

選挙結果および今後

選挙結果が出た。
ざっくり以下のような感じである。

中道与党(自民・公明)・・・65%
中道野党(希望・維新)・・・15%
左翼野党(民主・共産)・・・20%

私の予想より与党が増え、中道野党が減った形だ。
左翼の2割はほぼ予想通りだった。

左翼に理念はなく、単に反安倍が主張である。
反日やアンチな人が集う「反主流」勢力というのが私の考えだ。
これはどのような組織にも一定数いるから日本に2割近くいても不思議はないだろう。
こういう人を抱えたまま、どの組織も運営しているから日本も彼らを抱えたまま進んでいくことになる。

改憲勢力が2/3以上いるから、今後は憲法改正が主軸になる。
半島有事の対応も重要である。
ここで中道の力が試されることになろう。

政局としては希望の分裂である。
今すぐは露骨過ぎるからしないだろうが、立憲民主(旧民進)に戻りたい人は結構いるだろう。
小池氏の求心力は大きく下がっている。
彼女ももう政治的野心は捨ててしまっている気がする。
これがいつかということだろう。

これから冬にかけて「半島有事」が第一だ。
日本はどこまで毅然とした態度が取れるか、自国民を第一に考えることができるか。
私は炬燵でパソコンを見ながらウォッチすることになる。


【追記】
 今回興味深かったのは東京の有権者だ。
 立憲民主に入れた人が多かったようだ。
 都議選のときは小池党に入れていた。
 大手メディアの誘導通り動くから困ったものだ(笑)。

 都民が地方に比べてお馬鹿とは思えないから、要は根無し草なんだろう。
 地方はいろいろなしがらみがあって思い付きで投票することが心理的に難しい。
 東京も地方も政治に興味がない人が大半だから思い付きで入れたら結局テレビが言う通りになる。
 テレビのワイドショーしか情報ソースがないので当然である。
 地方のしがらみが軽薄な投票行動を抑制しているということだろうか。

posted by なすび at 10:19| Comment(4) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする