2018年01月08日

甥の就職

私の甥は車好きで勉強嫌いだった。
自動車整備の専門学校に入ったが、この業界がブラックで将来性もないことが分かった。
2年履修後、横滑りで入れる大学を探し、今のFラン大に3年次入学した。

就職先はトヨタに技術派遣している会社を選んだ。
会社は中小だが、トヨタ社内で自動車開発の仕事に関われるので本人は満足している。

有名大学の院を出て、厳しい就職試験を突破し、自動車会社の技術職として採用される。
これが開発に携わる者の王道だろうが、誰しもが選べる道ではない。
開発現場の末端からスタートすることになるわけだが、本人が満足しているのだから言うことはない。

同じ仕事をしているのに、本社、子会社、派遣では給与や処遇が違う。
この不合理さえ割り切れたら、やることは同じである。
好きな業界で頑張って欲しいものだ。

ところで、自動車整備業界は本当にブラックのようである。
忙しいけど処遇が悪いのでなり手がいない。
慢性人不足のようだ。

人手不足の業界なら、いずれ給与が上がるというのが経済の原則だが、やはりこの業界本当にダメらしい。
とにかく自動車修理に金をかけようとする人がいない。
日本車は壊れない(特に新しい間は)。
修理に何十万もするのなら新しい車を買う。
要は家電と同じである。

これでは致し方ない。
介護と同様いずれ東南アジアの人がする仕事になるだろう。

posted by なすび at 17:18| Comment(6) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月26日

AIに奪われない仕事

AIは優秀なコンピュータだから頭脳労働は得意である。
だから、頭を使う仕事、事務所で机に向かう仕事、すなわちホワイトカラーがもっとも仕事を奪われやすい。

次はすでに機械化が進んでいる仕事である。
AIを機械に乗せれば操作者はほぼ不要になるからだ。
具体的には車の運転手、店のレジ、銀行の窓口業務。

この辺りは誰でも考えることで、私もそれ以上の知恵はない。

それでは逆にAIに奪われない仕事とは・・・たぶん上記とは正反対の仕事である。
現場仕事で機械化し難い仕事。
具体的には、介護士、看護師、大工、工事作業員。
要は今でも避けられている3Kの仕事ほどAIに奪われ難い。

したくない仕事ほど残っていくとは皮肉なものだ。

posted by なすび at 10:20| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

人口と豊かさについて

国別の人口は多い順に、中国、インド、アメリカ、インドネシア、ブラジル、パキスタン、ナイジェリア、バングラデシュ、ロシア、日本。
アメリカ、日本を除けば豊かでない国ばかりだ。
民主度にもかなり問題がありそうだ。

続けて、メキシコ、フィリピン、ベトナム、エチオピア、エジプト、コンゴ、ドイツ、イラン、トルコ、タイ、イギリス、フランス、イタリア。
イタリアが6千万人強と日本のほぼ半分の人口である。
ここまで広げても、G7の国以外はみな貧乏である。

大きい人口を維持しながら豊かであることが如何に難しいかを示している。

次に、豊かさの指標である国民一人当りのGDP。
多い順に、ルクセンブルク、スイス、ノルウェー、マカオ、アイルランド、アイスランド、カタール、アメリカ、デンマーク、シンガポール。
アメリカを除けば、みな人口1千万以下の小国である。
日本でいえば大都市レベルの人口の国が多い。

人口が少ない国は豊かになるのが比較的容易ということができる。

結論としては、人口が多い国、少ない国はかくも違うものだから、単純比較はナンセンスである。
日本と比較して意味があるのは人口半分のイタリア(人口23位)まで。
その中で比較すると、日本の実像がよく見えてくるのではないだろうか。

社員百人のコンサル会社と数万人の大手メーカーの平均給与や処遇を比較するような議論をよく聞く。
まったく会社の有様が違うのだから、コンサル会社はコンサル会社同士、メーカーはメーカー同士比較しないと意味がない。
国というと皆等しく並べて考えてしまう悪癖が日本人にはあるような気がする。
世界の国の半数は日本の県レベル(人口・GDP)以下である。
それを理解した上で比較評価すべきだろう。

posted by なすび at 11:41| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

いるものと、いらないもの

ブラウザにグーグル・クロームを使っている。
音声認識機能が付いているので検索キーワード入力に使ってみた。
十分使える。

「将棋連盟」「韓国新聞」など発声してみたが、みな正しく認識した。
キーボード入力よりはるかに楽である。
未使用の方には是非お勧めしたい。

世の中、どんどん便利になっている。

コンビニで入出金、振込ができるので、銀行の支店はいらない。
コンビニは高いのでめったに利用しないが、それでも緊急のときは有難いだろう。
地銀の支店の半数くらいはコンビニに置き換わった方が住民に重宝されると思う。
銀行がリストラするのも当然である。

不要なものがなくなり、求められるものが栄える。
自然の理である。
今何がいらないかと問われたら、私ならマスコミと答える。
皆さんはいかがだろうか。
そんなことを考えるのもいい暇つぶしになる(笑)。

posted by なすび at 14:46| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

シャッター街について

地方の御多分に漏れず私の市にもシャッター街はある。
1キロ近いアーケード街の7〜8割は閉まっている。

シャッター街は昔栄えた場所である。
私の市のシャッター街も40年位前までは門前町として市一番の賑わいだった。
寂れた一番の要因はマイカーの普及だろう。
一家に複数台の車を持つようになると、駐車場のある郊外型店舗に人は行くようになる。

もう一つは人口密度の変容である。
市の南側に工場が増え、そこに人が集まってきた。
それに伴い、北にあるシャッター街より南の地域が市の中心になった。

こうなると特別な必要がなければシャッター街には行かない。
そこでしか手に入らない商品・サービスを扱っているか、特に優れた技術を持つか。
そういう店しか成り立たなくなる。
今開いている2〜3割はそれに近い店なんだろう。

どんなに努力してもシャッター街が再び賑わいを取り戻す予感はまったくしない。
子供の頃の賑わいを知っているだけに寂しくもあるが、これも時代の流れである。
実際に私もほとんど行かないしね。
多くに人に必要とされなくなった店は滅ぶのが自然である。

車、ネットにより販売のスタイルは大きく様変わりした。
次の新しい技術により、さらに様変わりするだろう。
それは随分先のような気がするから、当分はこのままだろう。

私の市のシャッター街はどうなるのか。
店舗がなくなって普通の住宅地になるのか。
そういえば、老人ホームもできていた。
門前町だから寺も近いし、老人を遊ばせる場所には事欠かないだろう。
私もそこに入ろうかな(笑)。

posted by なすび at 16:28| Comment(6) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする