2018年05月31日

田舎について

一口に田舎というが、幅の広い言葉である。
大都市圏以外はすべて田舎と思う人もいれば、近所に店がなく、山や田に囲まれた場所をイメージする人もいる。
ここでは、後者の大田舎を想定してみよう。

大田舎が住み難いのは当然である。
人間関係が濃厚で、不便なのも当然である。
こんなところには、元から住んでいる人以外いない。
移住にはまったく不向きな場所だ。
まともに論ずること自体がナンセンスである。

日本人の半数以上は大都市でも大田舎でもない場所に住んでいる。
地方の比較的便のいい場所である。
仮に中田舎と定義してみよう。

私も中田舎在住である。
地方都市郊外で駅前から4キロ離れているが、徒歩5分圏内に大型スーパーがあり、地銀があり、バス停がある。
便利とは言えないが、不便ではない。
人間関係も濃厚ではない。
都市部の一戸建てとそれほど変わらないと思う。

こういう場所であれば語るに足る。
テレビは「都会VS大田舎」が大好きだが、「都会VS中田舎」でメリット・デメリットを語って欲しいものだ。
実際に大田舎に住んでいる人はわずかで、日本人の半数以上が中田舎に住んでいるのだから。


【追記】
 近所にも大田舎出身の人が数名いる。
 みな「あそこは田舎だから帰りたくない」と言っている。
 中田舎の人でさえ大田舎を嫌っているのだから、都市部から移住するのが間違っているだけの話だ。

posted by なすび at 11:35| Comment(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月18日

日大アメフトと財務次官セクハラ

日大アメフト部の反則および責任転嫁が問題になっている。
私が一番納得したコメントは須田慎一郎のものだった。

・この手の反則はアメフト界では常態化しており、なにも日大に限った話ではない。
・今年は日大の成績がよく、他校は何としても日大を止めたかった。
・よって、関学がバラした。
・この問題が大きくなり過ぎると、火の粉はアメフト界全体に(当然言い出しっぺの関学にも)及ぶ。
・よって、アメフト界は選手一個人の責任にして、収束を図っている。

図式としては、ブラック企業や森加計というより、財務次官セクハラ問題に似ている。
・テレ朝は官僚に美人記者を送りネタを取っていたにも関わらず、自らセクハラ問題を提起してしまった。
・マスコミ界では美人局が常態化しており、バレると官僚との関係が壊れ、マスコミ全体が困る。
・芸能人のセクハラ事件に便乗し、マスコミは隠蔽を図った。
・今はまったく報道していない。

日本の社会では一部の会社や学校、運動部だけが変なことをするというケースは少ない。
それだけ成熟し、共有化された社会だ。
業界全体の問題として捉えるのが順当だろう。

posted by なすび at 12:17| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

ハリルホジッチに言いたい

サッカー日本代表の監督になりたい人は多い。
アジア枠が広いので、余程のへまをしない限り、ワールドカップ出場が約束されているからだ。
世界広しといえ、こんな国はそう多くない。

せっかく自国がいい環境にあるのだから、日本人を監督にして経験を積ますというのが私の第一案である。
それを曲げて外国人を監督にするなら、とにかく実績のある超一流の人を採用する。
そして、ワールドカップのベスト4、ベスト8を目指すというのが第二案だ。
それ以外は話にならない。

外国人の二流監督など採用する価値はまったくない。
ハリルホジッチはこの価値のない枠だから、成績が悪かったり、フロントと意見が合わなければクビにされても仕方がない。
というか、そもそも彼を採用した日本サッカー協会が悪い。
どうせ内部の派閥争いで日本人監督を選び切れなかったのだろう。

ハリルホジッチもクビにされてブチブチと文句を言っているようだが、自分の立場をわきまえるべきであった。
もっと日本人に好かれる努力をする必要があった。
片言の日本語を使ったり、日本食を食べて日本好きをアピールしたり・・・。

二流が受け入れられるには可愛げも必要だ。
芸をしなくていいのは超一流だけ。
彼にはこの意識が抜けていた・・・とういか、そもそも持ったこともないのだろう。

posted by なすび at 23:47| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月08日

甥の就職

私の甥は車好きで勉強嫌いだった。
自動車整備の専門学校に入ったが、この業界がブラックで将来性もないことが分かった。
2年履修後、横滑りで入れる大学を探し、今のFラン大に3年次入学した。

就職先はトヨタに技術派遣している会社を選んだ。
会社は中小だが、トヨタ社内で自動車開発の仕事に関われるので本人は満足している。

有名大学の院を出て、厳しい就職試験を突破し、自動車会社の技術職として採用される。
これが開発に携わる者の王道だろうが、誰しもが選べる道ではない。
開発現場の末端からスタートすることになるわけだが、本人が満足しているのだから言うことはない。

同じ仕事をしているのに、本社、子会社、派遣では給与や処遇が違う。
この不合理さえ割り切れたら、やることは同じである。
好きな業界で頑張って欲しいものだ。

ところで、自動車整備業界は本当にブラックのようである。
忙しいけど処遇が悪いのでなり手がいない。
慢性人不足のようだ。

人手不足の業界なら、いずれ給与が上がるというのが経済の原則だが、やはりこの業界本当にダメらしい。
とにかく自動車修理に金をかけようとする人がいない。
日本車は壊れない(特に新しい間は)。
修理に何十万もするのなら新しい車を買う。
要は家電と同じである。

これでは致し方ない。
介護と同様いずれ東南アジアの人がする仕事になるだろう。

posted by なすび at 17:18| Comment(6) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月26日

AIに奪われない仕事

AIは優秀なコンピュータだから頭脳労働は得意である。
だから、頭を使う仕事、事務所で机に向かう仕事、すなわちホワイトカラーがもっとも仕事を奪われやすい。

次はすでに機械化が進んでいる仕事である。
AIを機械に乗せれば操作者はほぼ不要になるからだ。
具体的には車の運転手、店のレジ、銀行の窓口業務。

この辺りは誰でも考えることで、私もそれ以上の知恵はない。

それでは逆にAIに奪われない仕事とは・・・たぶん上記とは正反対の仕事である。
現場仕事で機械化し難い仕事。
具体的には、介護士、看護師、大工、工事作業員。
要は今でも避けられている3Kの仕事ほどAIに奪われ難い。

したくない仕事ほど残っていくとは皮肉なものだ。

posted by なすび at 10:20| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする