2016年10月20日

将棋の不正について

三浦九段に将棋ソフトを使ってカンニングをしたという疑いがかかっている。
三浦九段は否定しているが、まずクロだろう。

将棋界は狭い世界で、小学生の頃から勝負をし、一緒に遊んできた仲間たちの集りである。
将棋の技術や癖、性格や行動パターンはお互いに知り尽くしている。
そこで、ある時からある個人に急な変化があれば、直ぐに気づく。
何人かが集まって「あいつ、最近変じゃないか」ということになれば、やっぱり変なのである。

三浦九段は引退することになるだろうし、その後の彼の生活は悲惨なものになるだろう。
残念なことだ。

しかし、一番の問題は将棋ソフトがトッププロよりも強くなったことだろう。
囲碁の世界では「アルファ碁」が世界2位の選手に勝ったことで話題になった。
「アルファ碁」を動かすには1,000台以上のパソコンが必要なようである。
将棋の場合は囲碁より「場合の数」が少ないためか、1台のパソコンでもそこそこ動く。
私のノートパソコンに無償ソフトを入れたら羽生より強かった・・・これは冗談ではないのである。

いろいろ言ってみても将棋は勝負事だから、やはり勝つものが素晴らしい。
将棋において人間はもう素晴らしくないのである。
今後、もっとも熱い棋戦はソフト対ソフトの対局だろう。
将棋界は羽生という偉大な棋士を産んだが、彼を最後の華として滅んでゆくだろう。

posted by なすび at 21:35| Comment(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

オリンピックは部活の延長

私が中高生の頃、人気がある部活(男子スポーツ系)は、野球、サッカー、バスケだった。
テニスもオシャレ系には人気があった。
現在もこの図式は変わっていないようだ。
去年の高校スポーツ部活で部員数が多い順に、テニス、野球、サッカー、バスケということである。

ところが、5位はバトミントンだ。
意外である。
私には地味なスポーツという印象しかない。
きっと、ここ40年で世間の受け止め方が変わったのだろう。
オリンピックで強いのも理解できた。

6位以下は、陸上、バレー、卓球、弓道、剣道、ハンドボール、水泳である。
卓球も私の頃はカッコ悪いスポーツの典型だったが、今は人気があるようだ。
これもオリンピックで強いのが理解できた。

弓道、剣道も意外である。
和風が健闘していて嬉しい。
剣道は胴着が汗臭くなるからしたくないが、弓道は颯爽としていていいかもしれない。

オリンピックは部活の延長だろうから、中高生に人気がないスポーツは強くならない。
その理屈では、次に強くなりそうなのはハンドボールということになる。

posted by なすび at 20:51| Comment(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月11日

子供返り

私の母は84歳である。
普通に動けるし、おかしなことを言うわけではない。
疲れない程度に出歩いたり、社交も好きな感じである。
まずは結構なことだ。

しかし、84だから肉体が衰えるのはしかたがない。
そして、脳も確実に衰えている。

一番に感じるのは「子供のように利己的」になっていることだ。
自分が好きなことに対する記憶は確かだが、興味がないことは驚くほど忘れる。
家族が母の意向と異なることしたり、言ったりしたら、すぐに機嫌が悪くなる(そしてキレやすい)。
理屈を説明しても理解する気がなさそうである。
はっきりとは言わないが、家族の損得より自分個人の損得のほうが大切な感じである。

人柄が変わったとは思わないが、昔は理性で制御していた部分が弱まってエゴが相当前に出てきたようだ。
残念ではあるが、これが老化というものだろう。
私も姉も母に対するイメージを変えていかないとならない。

「歳をとると子供返りする」というがその通りだろう。
ボケも意外と近いかもしれない。
そろそろ心の準備が必要だ。

posted by なすび at 11:26| Comment(6) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月15日

地方移住について

リタイアを契機に地方への移住を考えている人がいる。
結構なことである。

地方郊外は中古物件付きの土地が随分と安い値段で手に入る。
都会の集合住宅や狭い宅地に住んでいた人にとって、贅沢ともいえる環境が数百万円で手に入るだろう。
自然や広々とした場所が好きな人には是非とも試してみてもらいたい。

地方は車が必須であるから、70を超えたらだんだん厳しくなる。
大田舎は車がなければ生活できない。
中田舎は生活できるが、遊びに行けなくなる。
それが嫌であれば家土地を捨てて、ホームに入るしかない。
その覚悟があればまったく問題ない。

たかが数百万で手に入れた家土地である。
15年も使えば十分元が取れるだろう。

私は中田舎に実家を持っているから、ここで身体が動くまで暮すつもりである。
車がヤバくなった自転車と徒歩で動く。
それもヤバくなったらホームに入る。
それだけのことである。

念のためのアドバイスだが、北国生まれの人以外、裏日本や山中はお薦めしない。
雪が降ったり、寒かったりする場所は手間やコストがかかるからである。

posted by なすび at 20:13| Comment(4) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月30日

地元の図書館

実家に戻って地元の図書館に行ってみた。
人口十数万の地方都市だから大都市の図書館には遠く及ばない。
しかし、町の中心部にあるし、新しくてスペースにも余裕がある。
品揃えもそこそこだし、DVDも視聴できる。
立派なものである。

利用者はそれほど多くない(地方の人は本を読まないのか)。
学習スペースもあるから、勉強している高校生もいる。
マナーは概ね良いようである。
私も図書カードを作って、本を借りてみようと思った。

最近のベストセラー本や人気ミステリーも借りれそうな感じである。
しかし、小説には触手が動かない。
作り話だからというより、他人事を詳細に知りたいという情熱がなくなったからだろう。
他人の噂話や不幸話は嫌いではないが、概要が分かればそれで満足する。
何時間もかけて細部を知る必要はない。

よって、趣味の情報本がよいだろう。
最近興味があるのは・・・クロスバイク、地元観光、古代日本史。
これらの本を一冊ずつ借りて帰った。

帰ってパラパラと本をめくる。
面白そうなところだけ拾い読みする。
一冊読むのに30分もかからない。
作者も出版社も随分と時間をかけて本を作ったと思うが、酷い読者である。
しかし、丁寧にすべての文字を追う気はしない。
私が横着になったのか、自腹で買っていないせいかと考えてみたが、たぶん「両方」というのが正解なのだろう。

posted by なすび at 21:31| Comment(2) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする