2015年06月16日

上手くいかないリタイア

上手くいかないリタイアの筆頭は「資金が十分でないリタイア」だろう。

「家族の理解」は望ましいが、家族が理解してくれることは期待できない。
親父が家でブラブラしていて嬉しい家族などいないからだ。
定年を待たずに大金を作ったから、しかたなく親父の我儘を受け入れている・・・要はそんな感じだろう。
家族を黙らせるには最低でも億の金が必要だと思う。

「やることのあるなし」もあまり重要ではない。
退屈して困るようであれば、バイト仕事をすればいいからだ。
仕事はやりがいがあるという感じではないだろう。
しかし、金ができたからリタイアするような人間だ。
もう組織や仕事に思い入れはないだろう。
世に通用するだけのスキルがあれば、それなりの仕事も見つかるはずだ。
そうでなければ自分はその程度と諦めるべきだろう。

金がなければ不安を抱えたまま節約生活するしかない。
気楽なリタイアではないだろう。
家族がいれば、そのうち不満が噴出する。
金持ちでもないのに遊んでいる親父に寛大な家族はいない。
家庭崩壊である。
そんなことは本人も分かっていると思うが、辞めたい気持ちが先に立つと・・・しかたがないのかもしれない。

よい解決はない。
無理のきかない人が投資や自営で成功するとは思えない。
さらに墓穴を掘るだけだ。
しばらく休んで仕切り直し、再就職する。
そして、十分な資金ができるまで我慢して働く。
嫌でもこれしかないだろう。

posted by なすび at 13:42| Comment(10) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

義兄はいつリタイアできるか

私の義兄は県庁の職員である。
私より3歳年上だから、定年まで3年を切っている。
定年後も再雇用で何年か働くつもりのようだ。
出世している感じはないが、仕事はさほど嫌でもなさそうだ。
まずは結構なことである。

公務員だから退職金も年金も多い。
どれほど貯金を持っているか知らないが、夫婦二人なら60でリタイアしても生計は成り立つだろう。
不安要因は一人息子である。

息子(私の甥)はまだ学生で、俗に言うFラン大である。
心も弱いところがあるから、無事に就職できるか、就職しても続くかどうか不安があるようだ。
せめて金でも残しておくかという心境のようである。
金に無頓着だった姉も最近は節約モードに入っている。

姉は結婚後働いたことがない(たぶん働くつもりもない)。
義兄もリタイアすればマンションで一日中姉と顔を突き合わせることになる。
感情的で、小言の多い女だから義兄も面倒なのだろう。
外で働いたほうがいいという気持ちも理解できる。

今の感じでは65まで働きそうだが、これも状況次第だろう。
一番は息子の就職、二番は再雇用先の居心地。
私も息子(私の甥)が自立して、義兄が安心してリタイアできることを願っている。
甥は私がボケたときに資産管理をしてくれる最有力候補でもあるからだ。

posted by なすび at 08:29| Comment(8) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月15日

幸福の原理

貯蓄を増やす原理は単純である。
収入を増やし、支出を減らせばよい。

同様の手法が幸福にも当てはまるとすれば、幸福を増やす原理もまた単純である。
楽しいことを増やし、嫌なことを減らせばよいことになる。

だから、幸福度合いは以下のような感じだろうか。

@幸福度:大
 ・会社が楽しい(楽しいことが多く、嫌なことが少ない)
 ・リタイアして、やりたいことがある(同上)

A幸福度:中
 ・リタイアして、やりたいことがない(楽しいことが少なく、嫌なことも少ない)

B幸福度:小
 ・会社がつまらない(楽しいことが少なく、嫌なことが多い)

多くのリタイア者は「B会社がつまらない」から「Aリタイアして、やりたいことがない」への移行だろう。
十分に合理的な判断である。
私も今期中にそうするつもりだ。

そのためには、リタイア後の生活を保障する金銭プランは不可欠である。
もちろん、「やりたいことがある」状態になったとき、それを可能にする余裕も確保できれば言うことはない。

posted by なすび at 22:43| Comment(4) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月12日

自由度の少ない社会

皆と同じ行動ができれば日本は生き易い社会かもしれない。
多数が認める価値を認め、多数がすることを行なう。
あまり深く考えることはない。
運よく上位の集団に属せば、それなりに豊かな生活ができる。

しかし、皆と同じ行動ができない人にとっては、一転して生き辛い社会となる。
収入は断たれ、孤立し、ゆえなく軽んじられる。
よほどスペシャルな技能がないと生活が困窮するのは間違いない。

日本は自由度の少ない社会と言うことができるが、長年培われたものだから簡単には変わらない。
我々が生きている間は変わらないと思ったほうがいいだろう。

また、それは数々の日本的美点とも密接に繋がってもいる。
治安のよさやサービス品質の高さは集団指向型の社会だから維持できているのだろう。
安易に否定していいものでもない。

結局、個人が変革しようなどと考えても無理だし、不平不満を並べても徒労である。
そして少数派の道を進むのであれば、それなりの覚悟が必要ということだろう。

水に入いれば空気がないは当然で、それが嫌なら他所に行くしかない。
外国には外国で、その国の美点と結びついた欠点がある。
今度はそれを受け入れるか・・・ということになる。

それでは皆に合わせられず、スペシャルな技能もなく、外国に出る気合もない人はどうしたらいいのか。
私にもよい考えはない、むしろ私が聞きたいくらいだ。
ときに感情を爆発させたり、ずる休みをしたり、投げ出したりしながら集団にしがみ付く。
一生懸命節約し、できるだけ早くリタイアする。
要はリタイアブロガーの多くが考え、実行していることが最良なのだろう。

posted by なすび at 18:55| Comment(6) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月09日

私がリタイアする理由

私は今期中にリタイアするつもりだ。
50も半だから、アーリーリタイアというより少し早めの定年退職というのが相応しいかもしれない。

リタイアする理由はシンプルで、以下の3つである。
 @老後資金が貯まった
 A人生の残り時間が短い
 B会社が詰まらない

@の老後資金については、数年前から自分の様子を窺がっていた。
リタイア後、金の掛る趣味をしたくなって、資金ショートしないかどうかである。
また、家族を持ちたくなって、プランを変更する可能性があるかどうかである。
この2つともないと思うことができた。
そうであれば、資産的に余裕がある状態といえる。

Aの残り時間だが、これは意外と短いかもしれない。
65位で体力、好奇心が落ちると言う人が多い。
だから、それまでに遊んでおけと。
保って70までだろうか。
残りは10〜15年である。
家族持ちなら、子供のために残り時間を稼ぎに当てる選択もありだが、独身の私は自分のために使うだけだ。

Bの会社だが、この歳になると出世しないどころか、下降線である。
一部の幸運な人、心根のいい社交好きを除いて、会社は楽しい場ではないだろう。
私が彼らに該当しているなら、サラリーマンを続けるはずだ。

結局、リタイアはこの3つのバランスである。
金がなければ、会社が詰まらなかろうが、残り時間が少なかろうが、貯まるまで働くしかない。
金があっても、40なら、もう5年ほど実社会でトライしてみてもいい。
そのほうが「やり残し感」は少ないかもしれない。
また、会社や組織が好きなら死ぬまで働いて、金払いのいい優しい先輩として人生をまっとうするのも結構なことだ。

posted by なすび at 10:44| Comment(10) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする