2020年06月27日

自由を買うための苦労

多くのリタイア者が実感しているように、リタイアすると意外と金を使わないものである。
苦労して貯めた資産が減らないのは嬉しいが、「何のために苦労したのか」と思うと少し残念でもある。

私は30年以上勤務し、55でリタイアしたから資金的には余裕がある。
使いたいこともないから、確実に金を余して死ぬことになるだろう。

金があっていいと思うのは選択肢が豊富になることだ。
実家を住み易いように建て直してもいいし、もっと気に入る場所に住いを構えてもいい。
定期的に住いを変えてもいいし、老人ホームに入ってもいい。
実家の土地が売れなくても困らないし、最悪、災害で家屋を失ってもいい。
どうにでも対応できる。

どうにでも対応できるから自由である。
誰に対しても気兼ねする必要はない。
リタイア前の数年は辛いこともあったが、自由を買うための苦労だったと思っている。

posted by なすび at 09:27| Comment(0) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

30歳リタイアの世界

温泉の休憩室でテレビを見ていたら、NBAのドラフト一巡で日本人が指名されたとのこと。
八村塁という選手らしいが、どう見ても黒人である。
テニスの大坂選手もそうだが、遺伝において黒人のエキスは強いのだろうか。

黒人と日本人のハーフだが、18まで日本で生まれ育ったから、見かけを除けば、完全な日本人だろう。
わざわざ日本国旗のバッジを付けてドラフト会議に臨んだのは好感が持てる。
気に入った。
応援しよう。

しかし、バスケットの楽しさは分からない。
基本、交互に得点が入るだけの話である。
私のような素人がネットにボールを入れたら嬉しいが、2mを超える選手が入れるのだから驚くことでもない。
当たり前の繰り返しで、ミスをした方が負けというゲームだろうか。
こんなゲームに熱中するアメリカ人の気持ちが分からない。

ちなみに、ドラフト上位指名選手は結構な年俸が頂けるようだ。
9位指名の八村選手も4億以上が2年間は保証される。
活躍すればもっと貰えることになるのだろう。

22歳の新人にこれだけ金を払うということは、選手生命の短い競技なのかもしれない。
20代半ばがピークで、30過ぎたらお終い。
そう考えたら、なかなか辛い競技である。

八村選手にはセミリタイア村を見ることをお勧めする。
30歳リタイアの世界に入ったのだから、永い老後のために貯蓄と節約が大切だ。

posted by なすび at 17:24| Comment(2) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

今日の戯言

スーパーに行くと和牛のスライスが半額だった。
こういう日はすき焼きである。
料理が苦手な母にも簡単に準備ができる。

 *

中高年の家庭はエンゲル係数が高い。
住宅にも、子供の教育にも、趣味にもそれほど金を使わないからだ。
我が家は母は高齢だし、私は無趣味なリタイア者。
だから、食費にしか金は掛からないのである。

 *

さて、リタイアして世間から離れると、逆に世間のことがよく分かるようになる。
自分が利害の当事者にならないから判断に歪みが生じない。
これはリタイアはしてよかったことの一つだが、誰も聞きに来てくれないので利用価値はない。

 *

今日は裏のオジサンから柑橘類をたくさん貰った。
畑で野菜や果物を作っている。
橙は酸っぱいので風呂に入れよう。
すき焼きを食べた後、柑橘の湯でさっぱり流すのである。

 *

母が貰った橙を近所の親しい友人宅に持って行った。
ところが、友人の庭には橙の木が二本もあって一杯実っていた。
間抜けな話である。
せっかく持って行った橙は・・・無理矢理置いてきたようだ。

posted by なすび at 15:20| Comment(0) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

そんな感じ

リタイアして3年になる。
資金の準備をしたリタイアであったが、この3年間貯金はほとんど減っていない。
これは想定外だった。

一番の理由は母に十分な年金があったからだ。
地方公務員を40年間した母の年金は手取りで250万ある。
これで老母と中年息子の生活は成り立つ。

二番は私が思ったより金を使わないからだ。
特に節約を意識していないが、お金を使うような趣味が発生していない。
ドライブ、カメラ、温泉、ラーメンでは金の減りようがない。

旅行もそれほど行きたいとは思わない。
外車にもゴルフにも興味がない。
食べることが好きだから日々の食材はケチっていないが、まあ食材代など知れたものである。

母が元気な間はこんな生活が続くと思うが、それはいつまでだろうか。
3年続けば3年金が減らない。
5年続けば5年金が減らない。
そんな感じである。

posted by なすび at 13:06| Comment(8) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月19日

なぜリタイア村は男性中心なのか

前回、「セミリタイア」カテゴリのいいとこという記事を書いた。
今回はその続編である。

私的には「セミリタイア」カテゴリの最大の魅力は「男性中心」ということである。
実際、登録ブロガーの8割以上は男性だろう。
生活エッセイを中心としたサイトで、これだけ男性割合の高いサイトはレアである。
ライフスタイル系サイトの大半は女性で占められているからだ。

なぜリタイア村は男性中心なのか。
リタイアに興味がある女性が少ないからだ。
リタイア自体が車やPC同様、女性一般の興味を引かない対象だからだろう。

今は女性も働く時代だから、会社や仕事が辛い女性も多い。
彼女らは男性同様、仕事を辞めたいと思う。
女性が既婚者の場合、自分が辞めることは望んでも、夫が辞めることは望まないだろう。
自分だけ会社を辞めて家庭に入る・・・すなわち専業主婦である。
既婚女性のリタイア志向とは専業主婦志向のことである。

専業主婦になりたい人がリタイア村に興味を示すはずがない。
むしろ、嫌悪すべきサイトかもしれない。
夫にはしっかり働いて稼いで貰わないと困るからである。

独身女性も若くて結婚する可能性の高い間は、既婚女性と同様の感覚である。
稼ぎのいい男を捕まえたいと切望しているだけだ。
「夫婦揃って節約生活などとんでもない」という感じだろう。

リタイア志向がある男性は、未婚既婚を問わず、仕事が辛い20〜60歳の人が該当する。
女性の場合は、仕事が辛い40〜60歳の未婚者のみが該当する。
割合的には男5、女1以下だろう。
リタイアに興味がある男女比が5:1なら、必然的にリタイア村は男性中心になる。

posted by なすび at 20:09| Comment(2) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする