2014年05月22日

詩が終り、歌が終る

若い頃はドラマのない人生など人生に値しないと思っていた。
しかし、ドラマのないままあっさりと私の青春は終わってしまった。

私が願っていたドラマとは何だろう。

凡夫と美女が偶然に満ち満ちた切ない恋愛をすることだろうか。
あるいは不遇の天才にある日突然スポットライトが当ることだろうか。

迷いごとといえば迷いごとだが、若者の深層などそんなものである。
少なくとも私はそうだった。

さて、いくら愚かな若者でも歳を取ればこんな妄想は抱けなくなる。
何故だかは分からない。
ある日突然、自分に酔うことが不可能になる。
恋愛も天才も自分の人生にとって重要でないことに気づいてしまったからだろう。

己に酔えなくなれば詩心は去って行く。
詩が終り、歌が終る刹那だ。

私は栄光あるシンガーソングライターではないので、ヤクに頼って詩心を取り戻す必要はない。
ただ終わった自分を淡々と受け入れるだけである。


posted by なすび at 18:40| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月13日

彼女の落し所

再び、小保方氏の会見ネタだ。
私は無名かつ匿名のブロガーなので、何の責任も影響力もない。
だから、心置きなく極言をしてみたい。

@弁明の相手を科学者から一般人に変更している。
 これは以前のエントリにも書いた。
 彼女はもう科学者を相手にしていない。
 科学者であれば、写真の差換えや改ざんだけでアウトだからだ。
 彼女を研究者として受け入れる組織は理研以外にない。
 彼女もそれを分かっているので、もう科学者を相手にすることは諦めてしまったのだろう。

A悪意(意図的な不正)でないことを強調している。
 さすがに科学者の間では通用しないだろう。
 ただ、一般人には意図なのかミスなのかの判断がつき難い。
 得意の女子力で同情を誘えば何とかなるかもしれない。 
 例えば、自動車で人を轢き殺したとする。
 意図であれば殺人だが、そうでなければ常務上過失である。
 罪の重さも、世間の見方もまったく違う。
 一般人相手に、刑法・民法レベルで判断して貰いたいのだろう。

B若くて未熟であると連呼している。
 50過ぎの私でも仕事上のミスや失敗はある。
 だから、30の彼女にもある・・・というのは大間違いで、写真の差換えや改ざんはミスではない。
 明らかな意図である。
 20の学生でもしてはいけないし、しないことだ。
 単なるスペル間違いとは次元が異なる。

C200回以上確認したと言っている。
 これは完全にフリである。
 2、3回でも十分説得できるのに、なぜこんな大きな数字を出す必要があるのだろうか。
 正規に検証しようとすれば、1回の確認に1週間は掛るという(200回で4年)。
 しかし、簡便法もあって、これだと短時間で確認ができるが、誤認の可能性もあるという。
 そこで彼女には簡便法の確認をした結果、誤認したというストーリーが成り立つ。
 彼女が落ちたい落とし穴かもしれない。

D偽装専門の弁護士をつけた。
 はや関心はSTAPの証明より、偽装ではなかったことの立証に向っているようだ。


以上から、
 @彼女は確信犯である。
 A既に研究者としての道は諦めている。
 Bただし、理研で再トライできたらという淡い期待はある。

そして、いずれ白黒ついた時には、
 C若さや、経験不足から出た悪意のないミスで事件を収めようとしている。

そうすれば、さすがに世間で人格まで否定されることはないから・・・。

残りの人生は長いから分からなくもないけど・・・。


posted by なすび at 09:03| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月10日

彼女は誰を見て会見を開いたのか

ジャーナリストの三橋貴明氏が中韓の狙いは日本国民に罪悪感を植え付けることであり、それによって優位に交渉を進めることが目的だという旨の発言をしていた。
至言であろう。
最近はアメリカやオーストラリアなど日本以外の場所での活動が目立つが、真のターゲットは国際社会ではなく日本人の心だということだ。
政治的問題そのものでなく、日本人の情に訴えて有利な条件を引き出そうという作戦だ。

小保方氏のTV会見を見て、このことを思い出した。
彼女は科学者に対してではなく、一般国民に対してメッセージを送ろうとしていると。
この会見の真のターゲットは科学ではなく国民の情だと。

この会見の目的はSTAP細胞の科学的な疑惑を解くためにだから、素人である一般国民にではなくプロの科学者に説明すればよい。
専門的な話をされても素人には分からないし、証拠写真を修正することや論文をコピペすることが科学上いかに問題かは判断できない。
本当に自信があるのなら、専門家向けにもっと内容の濃い質疑応答の場を設けるべきだろう。

若い美人が泣きながら訴えたら、多くの男性は優しい目で見たくなる。
彼女が意図して不正をしたなど思いたくないと・・・。
科学的問題そのものでなく、一般国民の情に訴えて有利な条件を引き出そうという作戦だ。

彼女の方法は中韓方式といわざるを得ないし、もはや科学者ではなく芸能人として扱ったほうがよいだろう。

posted by なすび at 16:04| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月25日

怠け者礼賛

世の中には解決が難しく、かつ解決しようとしない方がよい問題がある。
日本ベースでは中韓との関係が挙げられる。
個人ベースでは老人になってからの癌、家族問題、自分の性格などがある。

しかし、人は解決しようと試みる。
その結果、余計にこじらせたり、ときには悲劇的結末に至ることもある。

こういう試みは何かが一段落して、ほっこりしているときに思いつく。
たとえば国が安定したとか、リタイヤしたとか・・・。

有能な外交官の順を聞いたことがある。
 @頭のよい怠け者
 A頭の悪い怠け者
 B頭のよい働き者
 C頭の悪い働き者

たぶん欧州の誰かが言ったことだと思うが、彼の国では外交は決して解決しない問題という認識なのだろう。
だから何もしないことに耐えられる怠け者がよいとされる。

私は基本怠け者だが、ときに内省したりと中途半端なところもある。
だから不毛な問題解決を試みることがあるのは仕方がない。

せめてそういうときには怠け者を礼賛することにしよう。

posted by なすび at 12:03| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月17日

ある問題で相手を非難するとき

ある問題で相手を非難するとき、無意識に自分自身の問題を語っている場合が多い。

例えば、韓国が従軍慰安婦の問題で日本を非難しているが、韓国は本当に女性問題の多い国だ。
 ・DV、レイプが多い。
 ・性サービスに従事する人が多い。
 ・ベトナム戦争に従軍し、当地で虐殺、レイプを多数行なっている。

結局、潜在的に知っている自分の欠点を知らず知らず嫌いな相手に投影しているのだろう。
無意識的とはいえ自分のしていることだ、そのことについては熟知している。
相手の行動、隠蔽する手口、責められたくないことはよく分かる。

私は大した仕事をしていないのに優位な処遇を得ている人間が嫌いだが、実は他人から「あなたもそうよ」思われているかもしれない。
冷静に考えてみると、少なくともそうありたいと願っているのは確かなようだ。

posted by なすび at 17:31| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする