2018年10月15日

80歳が限界

地方において車は最重要アイテムだが、いつか車に乗れない日が来る。
男であれば、80歳前後だろうか。
周りから見てハラハラするような運転が続き、家族から「事故を起こしそうだから、もう止めて」と言われる年齢だ。
(隣のおじさんは病気で倒れたこともあり、2年前、78歳で奥さんから止められた。)

車に乗れなくなると行動範囲は極端に狭まる。
その頃には足腰もヨタっているから、自転車で自宅の半径1〜2キロを移動するのが精々だろう。
バス旅行も泊りは面倒になるから、日帰りで十分。
(隣のおじさんの話を聞き、様子を見たら自明。)

家族があればいいけど独り者は大変だ。
地方では徒歩圏内にスーパーやバス停がある場所ばかりではない(むしろ少ない)。
車で買い物や病院に行けなくなるので、生活自体が成り立たなくなる。

都市部ではスーパーやバス停はあるだろうから生活はできる。
電車もあるから、地方より行動範囲は広いだろう。
しかし、足腰がやられ、疲れやすいことには変わりないから、大したレジャーはできない。
特別な病気がなくても、以上のような状態になる年齢が男80と理解している。

要は、物を買うにしても、遊ぶにしても、旅するにしても、食べるにしても80まで。
金を持っている人も持っていない人も、所持金は80までに使わないとどうしようもない。

とはいえ、最近は長生きだから、それ以降も人生は続く。
少しはマシな老人ホームに入りたいと思えば、多少の金は残して置く必要もある。
この辺の兼ね合いが難しいね。


【追記】
 よく「一生もの」といわれる商品があるが、現在57だから、私の一生(活動年数)は23年である。
 50年使えるものを買っても、23年しか使えない。
 それを考えて、買うなり、捨てるなりする必要がある。

posted by なすび at 08:46| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月01日

マナーがいいのは若者

マナーがいいのは若者である。
社会の中でもまれ、苦労を重ねてきた老人ではない。
理由は以下の通り。

@人目が気になる
 若者ほど自身の人目や評判を気にする。
 要は、自意識過剰で見栄っ張りである。
 だから、変な人に思われたくないという気持ちで、逆に過剰に我慢しがちである。

A未来がある
 将来にも希望があるから(単に可能性があるというだけだが)、社会をネガティブに捉えていない。
 社会に対しポジティブだから、変な「こだわり」に執着しない。

B素直である
 社会の嫌らしさや苦労にまみれていないので、素直である。
 世間に対し「ひねくれ」がない。
 社会の正しいとされるルールに比較的素直に応じる。

ここまで書いて、残念な気がし始めた。
実は、この三つとも私が失ったものである。

マナーはそれほど悪いとは思っていないが、若者らしさはまったく残っていない。
まあ、若者ではないから当然なんだけどね。

posted by なすび at 11:13| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

私は運命論者

成功・失敗、幸・不幸はその人の能力や性格に起因することが多い。
能力や性格はDNAと生まれ育った環境による。
DNAも育ちもその人には選べない。
結局、自分に与えられた能力や性格を甘受するしかない。

だから、あれこれ思い悩むのはしかたがないが、本質的には無意味である。
大人になって多少の運命のいたずらがあっても、基本の素質は変わらない。
トンビが鷹にはならないのである。

不幸な人や愚かな人を軽んじることはあるが、その人とて好き好んでそうなったわけではない。
そういうDNAと育ちだったのだろう。
だから、憐れむことはあっても軽んじるのは適切ではない。
まあ、実際に迷惑を被ると、そうは言ってられないけどね。

posted by なすび at 08:27| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月02日

老人について

私は年寄(母86歳)と暮らしているから分かるが、歳をとったからといって性格が良くなるわけではない。
性格は変わらない。
私が子供の頃知っている母と同じである。

すなわち、良くも悪くもなっていないということだ。
長所も欠点もそのまま。
人間、欠点の方が多いから、困った程度もそのままである。

また、経験を重ねて賢くなっているわけでもない。
よく時代劇で知恵のある村長(むらおさ)が登場するが、あれは元々頭のいい人が歳をとっただけだろう。
普通の人間は経年によって、それほど賢くなるわけではない。

老人のいいところは過激なことをしないくらいだろう。
気力や体力が落ちて無茶なことをしたくてもできなくなっている。
そのほかは老人のいい点は何もない。

私もあと10年すれば老人と呼ばれる歳になる。
今以上に賢く、優れた人間にならないと理解しているから高望みはしない。
他人に好かれる必要もまったくない。
酷く憎まれなければ、それで結構だ。

posted by なすび at 18:12| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月21日

歳をとると幸福になる

私は子供の頃から後悔の多い人間だった。
過去を振り返り、「ああしたらよかった、こうしたらもっとうまく行っていたはず」などと思い悩むタイプだった。

しかし、最近はほとんど後悔しなくなった。
理由は簡単で、後悔しても、やり直しが効かない歳になったからである。

いろいろ思い悩んで最適解を見つけても、その解を試す場がない。
試すためには、タイムマシンが必要だ。
よって、自分の中で完全に諦めがついてしまった。

ということで、夢のない、つまらない中高年になり下がったが、精神衛生上は非常にいい。
煩悶がほとんどないからである。
日々、暇つぶしの方法を考えるだけ。

歳をとると幸福度が上がるというが、こういう理由なんだろう。

posted by なすび at 20:47| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする