2018年11月13日

男の運命

自然出産では、女100に対し、男105の割合で生まれる。
男が女より5%多いわけだ。

男は虚弱だから、医学が遅れていた昔は、特に子供のとき死にやすかった。
それで、多めに生れて、適齢期に男女同数になるという人類の英知だったのだろう。

ところが、人類の英知を超えて医学が進んだため、昔であれば死んでいた虚弱男子が生き残るようになった。
その結果、適齢期を過ぎても男の数が多く、男女同数になるのは50代になってからである。

私はもう記憶にないが、若い人なら学校のクラスを思い出して欲しい。
40人クラスなら、男21に対し、女19・・・常に男余りしていたはずだ。

学生時代は余っていた男だが、20代、30代と年を追うごとに減って行く。
男は女より過酷な労働を強いられ、かつ虚弱だから死にやすい。
女と同数になる50代までに女より5%多く死んでいることになる。

哀れである。

虚弱だから多めに作られて、多目に死んで、やっと同数になるのは人生の花を過ぎたオッサンになってからである。
それからも、どんどん減っていくわけだが、60代のオッサンに有難みはなく、オバハンにさえ相手にされない。

男の私としては、自然出産の男女比を逆転して欲しいと願う。
適齢期には男が5%以上少ないことになる。
モテモテだろう。

50代になると男は10%以上少ない。
モテないまでも邪険にされることはない。
虚弱で、多目に死んでいく男の運命に変わりはないが、今より多少の救いはあるはずだ。

posted by なすび at 18:18| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月19日

なぜ日本人の幸福度は低いのか

世界で幸福度ランキング調査をすると日本の順位が低い。
普通は先進国ほど順位が高いのに、日本は後進国以下の順位だ。
先進国の中でもG7に入る超先進国の日本の順位が低いのは異常と言えば異常である。

そもそも日本は異常な国なのである。
戦前戦後を通じて、非ヨーロッパの先進大国は日本だけ。
戦前に植民地支配を受けなかった(どころか、領土を広げた)非ヨーロッパの国は日本だけ。
ヨーロッパの価値観に押し潰されず、独自の価値観を守った唯一の非ヨーロッパ国家だからである。

だから、ヨーロッパ人が作ったテストで異常な数値が出ても驚くことはない。
日本は他の国がヨーロッパ人によって奪われた独自の価値観を維持できている唯一の国だからだ。
アジア・アフリカ諸国は永年の植民地時代に、ヨーロッパ人のように考える習慣を身につけさせられた。
(南北アメリカ、オーストラリアはヨーロッパ人によって民族浄化された。原住民はほとんど残っていない。)
だから、世界中、ヨーロッパ人と同じように反応し、同じテスト結果になるのである。

金があるから、安全だから、メシが旨いから、便利だから、清潔だからハッピー。
はい、5段階評価で5点。
そんな即物的で単純な幸福感を持っていないのが日本人だろう。
日本人はもう少し複雑で悩ましい国民だ。

リタイアして一生遊んで暮らせる身分でも悩む・・・「こんなにボンヤリしていていいのだろうか」
平日の朝からビールを飲んでも考える・・・「もっと充実した生き方はできないのか」
人気ラーメン店のラーメンを食べながら反省する・・・「大盛が食えなくなった。もっと運動が必要だ」
上海のキャバクラでも考察する・・・「この中国娘たちの給料はどれくらいで、いくら親元に送っているのか」

こうでなければ日本人でないと思うが、いかがだろうか。

posted by なすび at 09:29| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

80歳が限界

地方において車は最重要アイテムだが、いつか車に乗れない日が来る。
男であれば、80歳前後だろうか。
周りから見てハラハラするような運転が続き、家族から「事故を起こしそうだから、もう止めて」と言われる年齢だ。
(隣のおじさんは病気で倒れたこともあり、2年前、78歳で奥さんから止められた。)

車に乗れなくなると行動範囲は極端に狭まる。
その頃には足腰もヨタっているから、自転車で自宅の半径1〜2キロを移動するのが精々だろう。
バス旅行も泊りは面倒になるから、日帰りで十分。
(隣のおじさんの話を聞き、様子を見たら自明。)

家族があればいいけど独り者は大変だ。
地方では徒歩圏内にスーパーやバス停がある場所ばかりではない(むしろ少ない)。
車で買い物や病院に行けなくなるので、生活自体が成り立たなくなる。

都市部ではスーパーやバス停はあるだろうから生活はできる。
電車もあるから、地方より行動範囲は広いだろう。
しかし、足腰がやられ、疲れやすいことには変わりないから、大したレジャーはできない。
特別な病気がなくても、以上のような状態になる年齢が男80と理解している。

要は、物を買うにしても、遊ぶにしても、旅するにしても、食べるにしても80まで。
金を持っている人も持っていない人も、所持金は80までに使わないとどうしようもない。

とはいえ、最近は長生きだから、それ以降も人生は続く。
少しはマシな老人ホームに入りたいと思えば、多少の金は残して置く必要もある。
この辺の兼ね合いが難しいね。


【追記】
 よく「一生もの」といわれる商品があるが、現在57だから、私の一生(活動年数)は23年である。
 50年使えるものを買っても、23年しか使えない。
 それを考えて、買うなり、捨てるなりする必要がある。

posted by なすび at 08:46| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月01日

マナーがいいのは若者

マナーがいいのは若者である。
社会の中でもまれ、苦労を重ねてきた老人ではない。
理由は以下の通り。

@人目が気になる
 若者ほど自身の人目や評判を気にする。
 要は、自意識過剰で見栄っ張りである。
 だから、変な人に思われたくないという気持ちで、逆に過剰に我慢しがちである。

A未来がある
 将来にも希望があるから(単に可能性があるというだけだが)、社会をネガティブに捉えていない。
 社会に対しポジティブだから、変な「こだわり」に執着しない。

B素直である
 社会の嫌らしさや苦労にまみれていないので、素直である。
 世間に対し「ひねくれ」がない。
 社会の正しいとされるルールに比較的素直に応じる。

ここまで書いて、残念な気がし始めた。
実は、この三つとも私が失ったものである。

マナーはそれほど悪いとは思っていないが、若者らしさはまったく残っていない。
まあ、若者ではないから当然なんだけどね。

posted by なすび at 11:13| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月29日

私は運命論者

成功・失敗、幸・不幸はその人の能力や性格に起因することが多い。
能力や性格はDNAと生まれ育った環境による。
DNAも育ちもその人には選べない。
結局、自分に与えられた能力や性格を甘受するしかない。

だから、あれこれ思い悩むのはしかたがないが、本質的には無意味である。
大人になって多少の運命のいたずらがあっても、基本の素質は変わらない。
トンビが鷹にはならないのである。

不幸な人や愚かな人を軽んじることはあるが、その人とて好き好んでそうなったわけではない。
そういうDNAと育ちだったのだろう。
だから、憐れむことはあっても軽んじるのは適切ではない。
まあ、実際に迷惑を被ると、そうは言ってられないけどね。

posted by なすび at 08:27| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする