2019年03月27日

桜の季節になった。

意外に思われるかもしれないが、昭和に桜の歌は少ない。
桜の歌が増えたのは平成になってからである。
昭和の桜の歌といえば、唱歌か軍歌くらいだ。

私は昭和に青春を過ごした人間だが、恋愛と桜はそれほどマッチしていない。
社会人になって新入社員を花見に誘ったくらいか。
彼女と二人で桜を見た記憶もない。

平成になって桜が流行歌になったのは、それだけたくさんの桜が植えられたからだ。
若者が花見をするほど落ち着いた時代になったからともいえる。
私たちの青春は桜どころではなかった。
ひたすら男女が集まってイベントごっこをしていた。

平成も終わりだが、良くも悪くも大人の時代だった。
世の中が落ち着いて、老いも若きも桜を見る余裕ができた時代だ。
勢いのない時代ともいえるが、7割以上の人が好ましく感じているとの調査もある。

染井吉野はクローン種だから、接ぎ木でしか増えない。
寿命も2〜30年である。
だから、今見ている桜の大半は平成の桜である。

昔からあるようで意外と新しいものは結構ある。
そういうものに気づく年齢になったということだろう。


【追記】
 気になって少し調べてみた。
 福山雅治の「桜坂」(2002年)が桜をモチーフにした流行歌としては一番早いと思われる。
 平成も半ばである。
 17年前か・・・そんな昔じゃないなあ(笑)。

posted by なすび at 20:43| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
サクラと言えば同期の桜、これは予科練の叔父に仕込まれまた歌で小学1年で歌ってました。
Posted by たんちん at 2019年03月28日 19:05
たんちんさん

私も「同期の桜」と「さくらさくら」くらいしか思いつきませんでした。
後はみんな平成の歌ですね。
Posted by なすび at 2019年03月28日 19:13
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