2017年08月20日

裏の組織

早期リタイアした人、したい人は組織が嫌いだろう。
好きなら会社という世間通りのいい組織を捨てるはずがない。

宗教や左翼も組織活動であるから、同様に早期リタイア者が好むところではない。
会社が世間に通用する表の組織であれば、宗教や左翼は裏の組織ということができる。
表の組織で満たされなかった人が表の組織に属しながら、一生懸命裏の組織活動をしているという図式だ。

宗教や左翼は双子のように似た組織であるが、老齢化、衰退化が進んでいるのも共通である。
ともに戦後から高度成長の混乱期に発展したものであり、現在では完全に役割を終えている。

社会が安定し、豊かになれば、面倒な人間関係は敬遠される。
要は核家族化、個人化が進んでいくのである。
人間関係は金を稼ぐための表の組織である会社だけで充分、裏の組織などいらないという感じだろう。

地方でも左翼ビラを配っているグループを見かけるが、老人ばかりである。
イデオロギーで集ったというより、昔からのサークル活動という感じだ。
暑い中、老体に鞭打って街頭に立つのはキツい。
しかし、彼らにとっては長年染みついた組織活動を止めて仲間外れにされるのが何より苦痛なんだろう。

posted by なすび at 12:17| Comment(4) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は私、一時的に裏の組織(新興宗教団体)に属していた事があります。

会社員を辞め商売を始めたのですがなかなか顧客が集まらず
悩んでいた時に宗教のお客が来ました。
私も欲にかられ、この中に入れば何とかお客を増やせるかな?
と言う不純な動機から宗教団体に入りました。
入ったところが入信初心者にもかかわらず、課せられたのはお布施と信者の獲得。
お客を増やせると思った目論見は見事に外れ、あほらしくなってすぐに脱退しました。

でも、入ってわかったのですが信者の人々は何某かの不幸を抱えてますね。
子供に障害がある、家族がみんな早死に、仕事がうまくいかない
等々、勧誘は貧乏人と病人を狙えとは良く言ったもんです。
協会の談話もバカバカしいものですが誰も笑う人が居ない
完全に洗脳状態でした。


Posted by バッタモン at 2017年08月20日 18:20
バッタモンさん

「不純な動機」というか実利目的で入信する人は実際にいると思います。
ビジネスに有利だから、就職を世話してくれるから・・・創価学会など、そういう部分もあるんじゃないでしょうか。

また、「不幸を抱えて」いるのは確かですね。
私の親戚にも、そういう人がいました。
藁にもすがりたいんでしょうね。
最近はネットで直ぐに内情がバレるので、「騙し」が通用し難くなっているでしょう。

左翼も似ています。
貧乏人と不幸な人(社会にネガティブな人)が活動家になります。
Posted by なすび at 2017年08月20日 21:18
私も両組織ともに嫌いですが、残念ながら両方ともなかなかなくならないですね。
特に宗教のほうは人の悩みだとか争いが無くならない限り永遠には無くならないでしょう。
宗教は良心とも関連があるので完全否定はできないですが、宗教は許しても宗教団体はいらないという感じです。
ようは人が集まって何かの組織を作る時点でもう怪しいということになりますw
宗教的な心、良心みたいなものは自分の中にありますが、組織に属したがる時点でもうアレですね。
左翼にしろ宗教にしろ結局は何かのネタで群れたがる人たちなんでしょうね。
Posted by 招き猫の右手 at 2017年08月23日 23:33
招き猫の右手さん

結局、組織なんですよね。
世の中の何割かは組織が好きな人がいます。
組織が嫌いな我々はそれより少数でしょうが。

実は私の母も組織好きです。
母はリタイア後、絵画教室に行っていたのですが、目的は絵が上手になることではありません。
サークルの中で、それなりのポジションを得ることです。

その結果・・・絵はちっとも上達しなかったのに、額縁が売るほどあり、先生の高価な絵も購入していました。
馬鹿な話です。
Posted by なすび at 2017年08月24日 11:19
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