2016年04月21日

金を使うなら75歳まで

母は84歳である。
元気で、日常生活はまったく問題がない。
だから、家事全般はおまかせである。

しかし、80前から体力はなくなってきた。
遊びに行っても、食事はうどん・そばで十分、観光地も2〜3ヶ所回れば疲れがみえてきた。
先日も一緒にドライブしたが、食事をし、温泉に入り、シャクナゲ園を観光したら、もう十分という感じだった。

歳をとるとは、そういうことなんだろう。
母は定年まで地方公務員として働いてきたから、年金はそこそこある。
しかし、その金をすべて使い切るだけの体力はもうない。

私は実家に戻って、家に一銭も入れていないが、入れる必要もないのである。
入れたって、母はどうせ使い切れないのだから。

母の行動範囲は家と、庭と、近所の大型スーパーと、近所の友人宅だけである。
あとは家事をして、テレビ・新聞をみておしまい。
食事も高価な肉や魚は欲しくもないらしい。

やはり金を使うなら75歳までだろう。
私は100歳以上生き抜けるマネープランを持っているが、80になったら金など使い道がない気がする。
年200万あれば十分だろう。
今後20年のうちに真剣に金を使いきる決意だが、使いたいことがなくて正直困っている。

posted by なすび at 20:39| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近NHKで団塊世代の定年破綻を取り上げでましたが、親が年金をきちんと掛けて
いなかったり、子供がフリーターの場合は困りますよね。
私やなすびさんの場合はそれがないから安心です。

>使いたいことがなくて正直困っている。

私も最近では欲望が薄らびました、趣味のパラグライダーもあまりやりたいとは
思わなくなりました。
女性に関してもそうですね。
毎日適当に体を動かして温泉に入り、お酒を飲んで少しうまいモノを食べ寝る。
それだけで十分満足です。
今欲しいモノもありませんし、月に20万も使うことはありません。
でも今後施設にお世話になるかもしれないから
ある程度は残しておきます。
それでも財産が余れば姉や姪にわたるのはしゃくなのでどこかに寄付します。

Posted by バッタモン at 2016年04月22日 09:07
バッタモンさん

NHKの老後破綻モノはみていませんが、リタイア村のブログを読んでいると、家族よって引き起こされているケースが多いようですね。
私たちの場合は家族が少ないので助かりますが、自分自身の見極めは大切ですね。
「ヤバい」と思えば、即老人ホームです(笑)。

確かに欲望は減ってきました。
欲望は人の中にいて喚起されるものなのでしょうか。
地方で静かに暮らしていると、ほとんど欲望が起きません。
使うとしたら「旅」なのでしょうが、いまのところ旅心も湧いてきません。
Posted by なすび at 2016年04月22日 09:38
知り合いの定年で会社を辞めた60過ぎの人が居るんですが、43歳で小学生の子どもが一人
いる方と再婚されました、とても美人で若く見えたので娘さんと勘違いしたほどです。

なすびさんも75歳まであと20年先は長いですし金銭的に余裕があれば結婚もありだと思いますよ^^;)
Posted by MUDMAN at 2016年04月22日 09:42
MUDMANさん

結婚の話題ですが、地方は結婚が早い気がしますね。
やはり学歴と関係があるのでしょうか。
学歴が低いほど結婚は早い・・・勤めを始めてから結婚を考えるからでしょうかね。

私は他人と暮したことがないので同棲が億劫です。
だから、恋人でいいかなという感じです。
Posted by なすび at 2016年04月22日 12:20
>しかし、その金をすべて使い切るだけの体力はもうない。

この言葉が響きました。
私も母を見てそう感じます。
元気に日常生活を送ってますが、そんなにお金は使ってないです。
ゆとりある老後のために月36万円必要という人もいますが
母を見ている限りではもっと低額でも楽しく生活できそうです。
お金を使うなら体力のあるうちなんでしょうね。
Posted by 小黒とら at 2016年04月22日 21:11
小黒とらさん

やはり75歳くらいがポイントだと思います。
母も10年くらい前は海外旅行へ行っていました。
今は泊りの国内旅行も億劫な感じです。

私は非社交的な人間なので、見栄に使う金は少ないです。
実際、リアルに必要な額は万人にそれほど差はないでしょう。
金は見栄っ張りやエネルギーの多い人のために必要なものかもしれませんね。
Posted by なすび at 2016年04月22日 21:58
金の使い道がないなんて、正直、羨ましい話です。
少子高齢化と人手不足で、今の現役世代は70歳まで働くことがほぼ確定しています。
下手すれば、75歳まで働くことにもなりかねないでしょう。
その間、年金、税金はたっぷり搾り取られます。
ブラック労働で、75歳までに死ぬ人間も多数いると思います。
というか、大半の人間を75歳までに過労死させないと日本が持たないでしょう。
年金も、かなり少額になるでしょう。

日本全体、かつ将来的には、75歳までブラック労働。
死ななかった人間は、弱った体で、最低限の年金でぼんやりと暮らす。
こんなところじゃないでしょうか。
Posted by 見知らぬ男 at 2016年04月24日 06:11
見知らぬ男さん

母の世代は60まで、私の世代は65まで働くのが標準でしょうか。
それから先は・・・70までということになるかもしれませんね。
子供の状況や貯蓄の状況によっては、それから先もありなんでしょう。

私の近所を見ても、65を過ぎて何らかのバイトをしている人は多い。
子供(またはその配偶者)の収入が頼りない人が多そうです。
後先を考えず、借金してリフォームした人もいます。
こういう人は身体が動く限り働くことになるのでしょう。

地方では私のように普通に収入があって結婚しなかった人は少ないでしょう。
例外的な存在だと自覚しています(笑)。
Posted by なすび at 2016年04月24日 09:11
無理に使い切る必要もないと思いますよ。
余らせても、それはそれで寄付などを遺言にしておけばいいのだし。
無理に使ってやはり足りないかもと途中で思い始めると精神衛生上よくありませんから。
Posted by 招き猫の右手 at 2016年04月30日 00:33
招き猫の右手さん

もう無理自体をしたくないので、金も無理に使うことはしないと思います。
ただ「生きた使い方」をしたいという思いはあります。
楽しめて、満足できる使い方・・・まあ、それほど多い額ではありませんが(笑)。
Posted by なすび at 2016年04月30日 08:17
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