2015年11月13日

野党再編について

民主党の前原氏らが野党の再編を考えているようだ。
単なる野合ではなく、政治信条を同じくした人が集り、自民と対抗できる勢力にしたいとのことである。

志は結構だが、結果、自民党と同じようなノンカラーな野党がもうひとつできるのなら、素直に自民に移ったほうがよい。
そのときには自民から左派(親中韓)的な人は野党に下野して欲しいと思う。
野党再編ではなく、政界再編と願いたいものだ。

そもそも、現安倍政権にしても、それほどカラーの強い政権ではない。
中韓には以前ほど配慮はしていないが、決して強い態度に出ているわけではない。
欧米に対しては、ほぼ変わらない。
集団的自衛権についても、日米安保の既成事実を法制化しただけである。
以前の政権に較べたらやや保守という程度で、生粋の保守派を満足させるレベルではない。

経済に関しては、あまり保守とはいえない。
むしろグローバリズムに近い。

支持が安定している安倍政権といえども、国民が嫌がることはできないし、官僚が嫌がることを強行するのは大変だ。
もちろん世界の支配者である欧米に反抗するのは先ず無理である。
これは日本のどの政権、政党にもいえることで、前原新党も例外ではない。

結果、当たり障りのない鵺のような与党と少数のサヨクに好まれる万年野党という構図が続いてきたわけだ。
日本には極端な左派(親中韓あるいは反日)とそれ以外という対立構造しかないのかもしれない。

政権政党になりたければ鵺のようになるしかないが、そうなれば自民との差別化はできない。
万年野党でもいいのなら極端な左派になってもいいが、そうなれば共産と同じである。
純粋保守を目指す方向もあるが、さすがに過去と違い過ぎて、本人も周りも無理ということになる。

だらだらと書いてしまったが、要は、日本の政治には中道・反日以外の対立構造がない。
そして、最大の懸案である社会保障に手をつけたら、国民・政治家・官僚・企業を巻き込んだ大爆発が起こるということだろう。

posted by なすび at 01:19| Comment(2) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ほんとこの国はきちんとした野党が全然育たないですよね。。。
投票する側からしたら選択肢が無さ過ぎて毎回困ります。
Posted by 招き猫の右手 at 2015年11月13日 18:54
招き猫の右手さん

いつか書こうと思っているのですが、日本に野党は必要なのでしょうかね。
私は正直よく分からないのです。
昔から日本の支配者層は欧米のように過酷ではありません。
だから支配者(金持)VS被支配者(貧乏)という構図が成り立ち難いです。
唯一あるとすれば、親日VS親外国という気がします。
意見があれば聞かせて欲しいです。
Posted by なすび at 2015年11月13日 20:29
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