2018年11月29日

自費出版したい人

自著を持っているブロガーがいる。
ブログの左右の欄に著作が紹介してあるから直ぐ分かる。

有名人や人気ブロガーだけではない。
ごく普通のブロガーにも著作がある人はいる。
無名の一般人が本を出すとすれば自費出版か、それに近い形だろう。
200万程度の自己負担が必要と言われている。

この人たちも本が売れて儲かると思って自費出版したわけではないだろう。
売れるような本が書ける人は、既にブロガーとしても相当数のアクセスを稼いでいるはずだ。
無名のブロガーに止まっているということは、本を出しても売れない・・・。
こんな自明なことが分からないほど、彼らも非常識人ではないだろう。

それでは何故200万も負担して自費出版するのだろうか。
正直、私にはよく分からない。

ブログが普及して自分の作品を世に問うことが簡単になった。
人の目に触れやすいし、タイムリーだし、金も掛らない。
紙の書籍は本屋に来る人の目にしか触れないし、遅いし、金も掛る。
いいことは何一つない。

本は既に有名な人がさらに稼ぐためのものであって、無名の人が有名になる手段ではない。
出版で無名人が有名になれたのは、ネット以前の話である。
自費出版なんて時代遅れ感がはなはだしい。
順番が完全に逆転している。

それでも、本にこだわる人がいるのは不思議な話だ。
まだ、紙の書籍にステータスを感じているアナクロだからだろうか。
それとも、頭の古い中高年相手にコンサル商売でもしたい人か。

いずれにしても、書いている人が同じだから、ブログも本もレベルに違いはない。
ブログがつまらなければ、本もつまらない。
ブログが面白ければ、わざわざ本を買わなくても、無料のブログだけ読んでいれば十分だ。
ブログ以上に本が面白かった試しはないからである。

posted by なすび at 05:27| Comment(8) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする