2018年10月19日

なぜ日本人の幸福度は低いのか

世界で幸福度ランキング調査をすると日本の順位が低い。
普通は先進国ほど順位が高いのに、日本は後進国以下の順位だ。
先進国の中でもG7に入る超先進国の日本の順位が低いのは異常と言えば異常である。

そもそも日本は異常な国なのである。
戦前戦後を通じて、非ヨーロッパの先進大国は日本だけ。
戦前に植民地支配を受けなかった(どころか、領土を広げた)非ヨーロッパの国は日本だけ。
ヨーロッパの価値観に押し潰されず、独自の価値観を守った唯一の非ヨーロッパ国家だからである。

だから、ヨーロッパ人が作ったテストで異常な数値が出ても驚くことはない。
日本は他の国がヨーロッパ人によって奪われた独自の価値観を維持できている唯一の国だからだ。
アジア・アフリカ諸国は永年の植民地時代に、ヨーロッパ人のように考える習慣を身につけさせられた。
(南北アメリカ、オーストラリアはヨーロッパ人によって民族浄化された。原住民はほとんど残っていない。)
だから、世界中、ヨーロッパ人と同じように反応し、同じテスト結果になるのである。

金があるから、安全だから、メシが旨いから、便利だから、清潔だからハッピー。
はい、5段階評価で5点。
そんな即物的で単純な幸福感を持っていないのが日本人だろう。
日本人はもう少し複雑で悩ましい国民だ。

リタイアして一生遊んで暮らせる身分でも悩む・・・「こんなにボンヤリしていていいのだろうか」
平日の朝からビールを飲んでも考える・・・「もっと充実した生き方はできないのか」
人気ラーメン店のラーメンを食べながら反省する・・・「大盛が食えなくなった。もっと運動が必要だ」
上海のキャバクラでも考察する・・・「この中国娘たちの給料はどれくらいで、いくら親元に送っているのか」

こうでなければ日本人でないと思うが、いかがだろうか。

posted by なすび at 09:29| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする