2018年10月18日

リタイアしたい人に向かない仕事

リタイアしたい人に向かない仕事とは・・・私の見解では「公務員」である。
意外に思う人が多いかもしれない。
理由は以下の通り。

リタイアを志向する人は「人間関係が苦手」「社交が苦手」という人が多い。
ところが、公務員は人間関係や社交が重視される仕事だからである。

一般企業においても、人間関係や社交は重要だ。
私見では、出世や評価の要件の8割は社交能力である。
しかし、一般企業は物が売れなければ潰れるしかない。
だから、同時に生産性、すなわち「仕事ができる」ことも求められる。

ところが、公務員は潰れる心配がないので生産性は二の次である。
その結果、出世や評価の要件の10割が社交能力になる。
だから、社交が苦手なリタイア志向者には向かないのである。

「出世や評価なんて、どうでもいいよ」という人がいる。
大抵、若い人である。
しかし、出世するかしないかで年収は結構変わる。
35過ぎて年相応のポジションにいないと、同世代からは当然、20代の女の子にも軽んじられる(当然モテない)。
仕事を教えた後輩が上司になる。
普通の神経の持ち主なら、まず耐えられない。

「仕事もできない」「社交もできない」という人はしかたがない。
評価のしようがないからだ。
しかし、「仕事はちゃんとやれるが社交は嫌い」という人もいるだろう。
そういう人が悔しい思いをしなくて済む仕事、最も向く仕事は能力が求められる「専門職」である。
社交能力が多少低くても、仕事ができれば大きく評価値を下げられないからだ。

そして、最も向かないのが生産性をそれほど問われない「公務員」ということになる。
評価基準が100%社交なのだから、社交嫌いには報われない仕事である。

posted by なすび at 08:07| Comment(6) | リタイア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする