2018年08月05日

治安のいい国ほど家族間殺人が増える

日本の殺人事件の55%が「家族間殺人」によるものだそうだ。
驚きといえば驚きの数字だが、よく考えると当然かもしれない。

殺人には2種類ある。
「個人的な恨みが動機のもの」と「そうでないもの」。

まずは、個人的な恨みによるもの。
相手を殺したいほど恨むということは、濃密な関係が長期にわたって存在していたことを意味する。
親子、夫婦、兄弟、恋人、友人、近所、会社、学校・・・。
家族間でのトラブルが多いのは自然であり、諸外国も似たようなものだろう。

一方で、「そうでないもの」。
個人的な恨みがないのに人を殺す場合とは、強盗殺人、テロ、愉快犯・・・。
要は、治安が悪いということだ。

治安が悪い国であれば、恨みによらない殺人の割合が高くなり、必然的に家族間殺人の割合は下がる。
治安がいい国であれば、恨みによらない殺人の割合が低くなり、必然的に家族間殺人の割合は上がる。
ごく当然のことだ。

ネットでググっても外国の家族間殺人の割合は見つからなかった。
が、おそらく日本は家族間殺人の割合が最も高い国のひとつだろう。
理由は治安がいいからである。

日本で家族間殺人の割合が高いことに関し、識者といわれる人が様々な理由の述べている。
親を奴隷化する引きこもり、家族関係が濃厚、ストレス社会・・・勝手な思いつきを言っている。
治安がいい国は必然的に家族間殺人の割合が高くなる・・・それだけのことである。


【追記】
 治安がよく、家族間殺人も少ない国があるとしよう。
 では、その国ではどんな殺人が多いのだろう。
 恋人、友人、近所、会社、学校・・・?
 これはこれで病巣がありそうだ。

posted by なすび at 07:25| Comment(4) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする