2018年07月02日

人口減少について

日本の人口動態である。
出生率(赤い折れ線グラフ)を見ていただきたい。
shusshou.gif

戦後、夫婦2人で子供4.32人を産むという驚異的な数字をたたき出した。
が、徐々に落ち着き、1955年から75年までは2人強の時代が続いた。
それから、段々下がり始め、2005年には過去最低の1.26人。
それ以降、多少持ち直し、現在(1.45人)に至っている。

子供を産まなかった戦犯は75年から05年の間、適齢期であった人間である。
すなわち、現在の35〜65歳の男女が悪いということになる。

もちろん、私も戦犯の一人であるが、言い訳がなくもない。

@35〜65歳が前の世代並みに子供を産んでいたら、今の日本は人で溢れているはずだ。
 1.5億人は超えているのではないか。
 それは、さすがに多過ぎるだろう。

A我々の適齢期、世間から「たくさん子供を作れ」というメッセージはほとんどなかった。
 むしろネガティブなイメージのほうが強かった。
 「狭い国土に人が多数」・・・だから「ウサギ小屋」「渋滞・満員電車」「公害・騒音」。
 みな人口増加に対し、ネガティブなメッセージだった。
 これでは積極的に子供を作る気がしない。

私の言い訳などどうでもいいが、今は「たくさん子供を作れ」というメッセージが巷に溢れている。
それに応じて、出生率も上がっており、おそらく今後も上がり続けるだろう。
日本の人口はいずれ適正な数に落ち着くと思う。
だから、私は人口減少について、それほど心配していない。

posted by なすび at 10:27| Comment(6) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする