2018年06月11日

私が金正恩なら

私は金正恩だ。
北朝鮮は小国なので、どこかの閥に入らないと国の維持は難しい。
よって、アメリカ閥か中国閥かを選択することになる。

私の条件としては、とにかく「私の独裁体制の維持」が第一である。
他は諦めてもいいほど決定的な前提である。
第二、第三がなくて、第四に経済支援だろう。

中国は私の兄や叔父を使って私を失脚させようとした。
中国閥に入れば、そのうち私は殺されて、国も中国の支配下に入るだろう。
その張本人である習近平が終身国家主席になった。
中国の方針は習がいる限り変わらない。
だから、私は絶対に中国閥には入らない。

アメリカも怖い。
最初はいいが、そのうち北朝鮮の民主化を工作する可能性がある。
民主化すれば、私の一家に散々搾取されてきた北朝鮮の人民は怒り狂い、私を殺すだろう。
リビアのカダフィみたいに・・・自国民に嬲り殺されるだろう。

さて、どちらがいいか。
中国を選べば、確実に殺される。
アメリカは、殺される可能性がある。
可能性の方がマシである。
民主化する数年の間に対策も打てる。
うまく立ち回れば、独裁体制を維持できるかもしれない。
習近平やプーチンのように。

よし、アメリカだ。
中国はアメリカから有利な条件を得るためのカードに使おう。
明日はトランプとの会談だ。
基本、全面降伏する。
多少の時間稼ぎやメリットが得られたら、それで十分だ。


【追記】
 70年前は中国やソ連が金一族の独裁を支えてくれた。
 だから、祖父や父は中ソに従った。
 しかし、私の代になって中国は敵対するようになった。
 だから、私は中国に行かなかった。
 未だに、70年前の戦争やイデオロギーで中国と北朝鮮の関係を語る奴がいる。
 馬鹿である。
 国際政治も会社の人間関係同様、単なる損得勘定なのだから。
 世界はお花畑ではないのだよ(笑)。

posted by なすび at 12:32| Comment(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする