2016年06月03日

説得などナンセンス

人は変わらない生き物だ。
だから、説得などナンセンスである。

とは思いながら、私もときに説得を試みる。
自分の感情を発散するためだ。
要は自己満足である。

正しい大人の処し方としては「私はこう思う。理由はこうだから」と話し、相手が乗ってこなければ、あっさりと打ち切るのがよいだろう。
私としては相手に配慮する必要はない。
自分が思うとおりにしたらいいのである。

しかし、自分一人では決定できない事案は厄介である。
夫婦や家族で意思が異なる場合である。
この場合でも極論すれば方法は二つしかない。
「相手との離反を覚悟し、自分の意思を通す」あるいは「自分の意思を曲げて相手に従う」。

こういうケースは正直に「私はこうしたい」と願望を述べるのが潔いだろう。
例えば「家族の生活は不安定になるが、私はもう働きたくない」という感じである。
当然妻子からは非難囂々だろう。
利害が異なるのだからしかたがない。

よく意見が違うという言いかたをするが、正しく言えば利害が異なるのである。
だから、理屈で説得することはまず不可能だ。
金でも渡したほうが余程いい。

posted by なすび at 20:52| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする