2016年04月11日

こういう人はリタイアに向かない

会社の知人から電話があった。
ここ4、5年は連絡を取り合っていなかったので、本当に久しぶりであった。
彼は私が会社を辞めたのは知らなかったようだが、以前から早期退職の話はしていたので、それほど驚かなかった。

彼は私より5歳年上で、今年定年を迎えたようだ。
定年後も引き続きシニア社員として勤務している。

彼は結婚して子供もいたが、40代で離婚している。
子供も成人して、養育費も支払完了しているようだ。
私同様気楽な独り者である。

自宅もあるし、親の遺産も多少あるようだ。
「無理して働かなくてもよかったのだが、家に独りでいてもすることがない」という理由で引き続き勤務をしているらしい。

私から見ると、彼は極めてノーマルな感覚を持っている。
会社で出世する人は立派に思え、しかし、その人がいったん没落すると批判的になる。
ゴルフもするし、キャバクラ遊びもする。
最近は海外旅行にも行っているようだ。
絵に描いたような独身中高年である。

こういう人はリタイアに向かない。
会社を辞めてしまえば遊び金は潤沢ではなくなるし、退屈して昔の友人に声を掛けまくるだろう。
「65まで働いて、それからのんびりしたらいいですよ」と話して電話を切った。
おそらく本人も了解済みのことだろう。

posted by なすび at 18:23| Comment(4) | リタイヤ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする