2016年04月09日

速くてカッコいいママチャリ

クロスバイクは「ロードバイクとマウンテンバイクのいいとこ取り」という表現をされる。
しかし、クロスバイクに一ヶ月以上乗った私の感想は「ロードバイクとママチャリの中間」あるいは「スポーティなママチャリ」である。

ロードバイクやマウンテンバイクは趣味のもので、実用性は皆無である。
速く走るなら車がいいし、別に好き好んで山道を走る必要もない。

しかし、クロスバイクは実用品である。
実用の権化であるママチャリを軽くして、変速ギアを付けたものをクロスバイクと理解している。

だから、スタンドは必須である(私もボディと同色のものをつけている)。
カゴを付けるのも問題ない(私は恰好を気にしてつけていない)。
交通法上、ベルもつけなければならない(同上)。
尻が痛ければ、分厚いサドルを被せればいい(同上)。
雨の日は水撥ねがあるので、泥除けもあったほうがいい(私は晴れた日しか走らないので不要)。
夜走る人はライトも必須である(私は昼間しか走らないので不要)。
面倒なチェーン鍵ではなく、ママチャリ鍵で問題ない(さすがに、これをつけている人は皆無である)。
これらをすべてつけるとクロスバイクではなく、本当にママチャリに見えてくるから不思議である。

クロスバイクは単に速くて軽いママチャリである。
趣味で走るときはロードかマウンテンである。
それらで走るときは、装備もキッチリ揃え、心して出かける。
ハイキングを好きな人が準備してハイキングに出かけるようなものだ。

一方でクロスは市中の足である。
ちょっと速くて、カッコいい足だ。
用途としてはママチャリと同様である。

CIMG3651.JPG

そういうわけで、今日も「ちょっと速くて、カッコいい足」で走ってきた。
この写真を撮っていたら、子供を連れたお婆さんが「こんにちわ」と話しかけてきた。
平和な田園風景である。

posted by なすび at 20:23| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする