2016年01月15日

拉致帰還の楽観的ストーリー

北朝鮮はとんでもない国だが、米と中ロの緩衝地帯として「生かされている」ことには違いない。
韓国と併合してしまえば、米側(韓国)と中ロが直接国境を接することになる。
両陣営の緊張が高まるので、お互いに「それは避けたい」ということになったのだろう。
北朝鮮は1991年に国連加盟しているから、その前に両陣営で結論がついたものと思われる。
だから、米中ロが軍事大国である限りは、北朝鮮の存続は決定事項である。

米中ロともに「北朝鮮、金王朝の存続は許すが、狼藉は自国内に止め、対外的には大人しくしておけ」というのが本音である。
北朝鮮が「生かさぬように、殺さぬように」存続してくれることが最も好ましい。
当然、両陣営は北朝鮮にそのような圧力や工作を掛け続けたものと思われる。

金王朝もそのことは了承済みのはずだ。
米中ロに頭を押さえ続けられられるが、国土と支配権を約束された。
それに満足し、もう少しマシな国作りをすればいいのだが・・・そこは朝鮮人である。
自分の立場をわきまえない、一つ貰ったら次が欲しくなる、内政を顧みず自国民を奴隷としか思わない、という悪癖がある。

そのうち、核兵器を作り、米中ロに対等を迫るだけでなく、それを販売するというビジネスまで始めた。
小火器を販売する程度であれば米中ロも黙認しただろう。
しかし、中東で紛争や世界各地でテロが起きている中、核の販売をされては困る。
どこかで不用意に核が使用される可能性が出てくるからだ。
これが現在の状況と私は理解している。

緩衝地帯としての北朝鮮は依然必要とされている。
邪魔なのは核開発・販売を行う金王朝である。
それは両陣営の共通認識といっていいだろう。

そうなれば次に起きることは・・・米中ロが陰から支える軍事クーデター。
金王朝が崩壊し、新たな(米中ロにとって扱い易い)独裁者が取って代わる。
当然、核の開発、販売はストップである。

素晴らしい。
日本が何もしなくても(できなくても)、拉致被害者は帰ってくる。
そうなることを私も願っている。


【言わずもがな】
 米中ロすべてにとって扱い易い独裁者が存在するかが最大の難関だろう。
 皆が自分に都合のよい人を推すからである。

posted by なすび at 23:12| Comment(2) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする