2015年12月25日

「解決済み」のはずだが

岸田外相が年末に韓国を訪問するそうだ。
安倍首相の肝いりで、慰安婦問題解決の交渉をするらしい。

おかしいな。
慰安婦問題は日韓請求権協定で「完全かつ最終的に解決済み」ではなかったのか?

日本として解決済みのスタンスなら、なぜ韓国まで行って交渉する必要があるのだろう。
相手が訪ねて来たら、一応話を聞いて、「解決済みです」と回答すればいいだけである。

日本政府は韓国がゴールポストを動かすと言っているが、動かされたポストに向かってボールを蹴っては駄目だろう。
それ自体が相手のゲームにのったことになる。
日本は何もする必要はないのである。

政府内でどのようなパワーゲームが行われているかは分からない。
アメリカからの圧力があるのかもしれない。
安倍首相も諸勢力に抗しがたく、しかたなくやろうとしているのかもしれない。
意外や意外、自らの意志かもしれない。
結果も日本にとって有利になるかもしれない。
まったくわからない。

しかし、国の外交施策としては罰点であることは違いない。
「解決済み」と言いながら、「解決済みでない」ことを自らの行動で示しているからである。

posted by なすび at 18:44| Comment(4) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする