2015年12月24日

共産党の決断

共産党の議員は1947年以来、国会の開会式に出席していない。
理由は天皇陛下が臨席されるからである。
党として天皇に否定的な考えを持っているのだろう。

ところが、来年からは出席に転じるようである。
70年ぶりのことだ。
やっぱり戦後も終わったのかな。

出席する理由は「この三十数年は儀礼的、形式的な発言が慣例として定着したと判断できる」などとわけの分からない言い分である。
要は、その方が得だと判断したのだろう。

民主党がだらしないから、うまくやれば野党第一党になれるかも・・・。
そうであれば、国民の大多数が敬愛する皇室を否定するのは得策ではない。
党是はいったん置いておいて、ソフト路線、大衆路線をさらに進めよう、ということだと思う。

もちろん、今後の日本で極左路線は成り立たないという現状認識があるのだろう。
また、中国経済が悪いから、中国からの支援は期待できないという背景もあるだろう。
(日本の左翼活動に中国から金が流れているのは公然の秘密である。)

共産党はいままで政党助成金をもらってこなかったことを誇りにしているが、今後はもらわないと活動が維持できないかもしれない。
その時の弁明のため、タガをひとつ外しておくか、と考えたのかももしれない。

万年野党でよければ極左でも構わない。
一定数の偏った支持者はいるだろう。
しかし、ある程度多数派の支持が欲しければ、極左を捨てて中道に近づくしかない。
日本人の多数が中道だからである。

いずれにしても、極左では立ち行かない時代になったことは間違いない。
普通の日本人にとっては結構なことである。

posted by なすび at 21:58| Comment(4) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする