2015年09月09日

中国経済が痛んでいるようだ

中国経済が痛んでいるようだ。
リーマンショック以降、無理して需要を作り出してきたのだが、もう無理がきかない状態である。

中国経済が張子の虎であることは、皆知っていた。
知ってはいたが、共産党が無理をしてくれる間は儲け口がある。
そうして、たかってきたのだが、もう無理ができないと分かると、あっさり引いてゆく。
先進国から誰も首脳が訪れない、寂しい抗日記念パレードだった。
金の切れ目が縁の切れ目ということだろう。

賃金が上がって世界の工場としての魅力はなくなった。
中国の企業に技術革新は期待できない。
つまり、二流、三流の生産国である。
唯一の魅力は膨大な人口を抱える消費地ということになる。
しかし、物が売れなければ、買いも先細ることは間違いない。

世界から巨大な消費地がなくなることは問題だ。
そうでなくても需要が足らないのに。
中国には引き続きモノを買って貰わなくてはならない。
南米やアフリカが巨大な消費地に育つまでの間は。
生かさぬように、殺さぬように・・・。

何だか清末の状況を思い起こす。
豊かな人間は一部だけで、大半の国民は貧しい。
貧しい人たちは金持ちや外国勢力に毟られてお仕舞いである。
そして、決して豊かな国にはなれない。

人が変わらないように、国も変わらないね。

posted by なすび at 10:08| Comment(7) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする