2018年10月23日

同じことの繰り返し

出掛けたい気持ちはあるのだが、近場は行き尽くして行く場所がない。
この寺ももう何度来たことか。

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紅葉のときは人で溢れかえるが、それ以外はひっそりとした参道である。

市が金をかけて整備した商家。
幕末の有名人も泊ったらしい。

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ここも二度目である。
先日話し込んだ案内のおばさんも元気で、嬉しそうに迎えてくれた。

私のような暇人が行く場所に困らない地域があるとしたら京都・奈良くらいだろうか。
あとは、どこにいても枯渇する。
同じ場所を二度三度訪ねるしかない。

それでいいのだろう。
ドライブして、ランチをして、運動出来たら十分だ。
ぐっすり眠って、また明日同じようなことをすればいい。

posted by なすび at 08:29| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月22日

私の市は企業城下町

どこの会社の工場も田舎にある。
広い土地と安い労働力が必要だからだ。

たとえば、人口数万の市に大手企業の工場ができる。
社員・パート・アルバイトなどで数千人の雇用が生まれる。
下請やその工場を主要顧客にしている会社を合わせると数はもっと膨らむ。
これら労働者の家族を含めると万は超えるだろう。

当然だが、彼らが生活するためにスーパー、商店、病院、学校が必要だ。
そして、そこで働く人にも家族がいる。
要は、数千人規模の工場ができるということは、1〜2万人の人が生きて行けるようになるということである。

人口数万の市であれば、半数は何らかの形で大手企業の工場によって生きる。
このような状態を「企業城下町」と呼んだりする。

私の市は人口10万を超えるが、某大手企業の「企業城下町」である。
さすがに半数まではその工場に依存していないと思うが、2〜3割は依存していると思う。
地方の割に人口減少が少ないのも、すべてその工場のお陰である。

だから、その会社の業績に結構影響を受ける。
その会社の調子が悪ければ、税収が減るだけでなく、人口まで減る。
もちろん、町を走る車も減る。
町全体が沈んだようになる。
業績悪化が何年も続くと、潰れる会社や商店もあるだろう。
大手スーパーなんかは直ぐ撤退するだろう。

市が作った「将来の人口予測」を見た。
やはり減少傾向は免れなくて、20年先には10万を切るらしい。
市の作るものだから、ここ10年の減少率に年齢構成を加味しただけの単純なものだろう。

しかし、最も影響が大きいのは某大手企業の業績である。
この会社の調子が良ければ減少は抑えられる。
悪ければ減少が加速する。
そして、市の予測よりも早く10万を切るだろう。
市の職員もそんなことは分かっていると思うが、「○○(某大手企業)さん次第です」とはさすがに書けないよな。

posted by なすび at 08:09| Comment(2) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月21日

想像して楽しむのが好き

リタイアして食事の量が減った。
働いているときは、多少無理をすればラーメン・焼き飯が食えた。
今は駄目だ。
ラーメンか焼き飯か、どちらかしか食べられない。
働いているときと活動量がまったく違うのだから、当然といえば当然である。

私はYouTubeで食の動画をよく見るが、みな凄い量食べる。
若い人だけでなく中年男も結構食べる。
一体どこに入るのか不思議でしかたがない。

私は子供の頃から食に興味があって、池波正太郎などグルメ系のエッセイをよく読んだ。
かといって、自分で稼ぐようになっても食べ歩きなどしようと思わなかった。
いろいろな食材を買って調理しようとも思わなかったから不思議な話だ。
想像して楽しむのが好きなタイプだったのだろう。

これは半分冗談だが、相撲取りもいい仕事だと思ったことがある。
朝早くから黙々と稽古に励み、腹が空き切ったときに、目一杯旨いチャンコを食う。
あとは部屋の片隅で本でも読みながら昼寝する。
そのうち、また腹が減ってくるから旨い飯を腹一杯食うのである。

稽古と食事と睡眠と・・・他に雑念がなく、シンプルで原初的な感じがいい。
食べることが真っ直ぐ仕事に向かっているところも好感が持てる。
このような青春を過ごしてみるのもいいと思った。

もちろん、これも私の想像の世界だ。
若い男たちが狭い業界で競っているのだから、現実はもっと生々しいだろう。

posted by なすび at 08:00| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月20日

やってみたい仕事

私は文系(法学部)の出である。
サラリーマンにはなりたくなかったが、自営できるとは思えなかったので普通に会社に就職した。

最初は総務関係の部署にいたが、すぐ向かないと分かった。
自分には専門職が向くと思い始めた頃、社内異動のチャンスがあって、システムの部門に移った。
入社3年目のことである。

コンピューターのこともプログラムもまったく知らなかったが、1〜2年で何とか慣れた。
それからリタイアするまで30年、同じ会社でシステムエンジニアをやった(部署は何回か移った)。

私は社交嫌いだったから、専門職は多少の救いになっただろう。
総務や営業は社交が大事だから、そこではやっていけなかったと思う。
また、ちょうど世の中がコンピュータ化する頃で、コンピュータに詳しいことは仕事の上でも、私生活の上でもプラスになった。

こんな私の職歴だが、もう一度やり直せるなら、そしてなによりスポーツの才能があれば、プロ野球の投手になりたい。
(笑い事ではなく、半分マジである。)
野球は集団競技だが、投手だけは別格感がある。
投手は誰もができないし、投手の出来で試合の7割は決まる。
投手が球を投げなければ試合は始まらない。
4〜5日に一日働けばよい。

野球チームという集団の中にいながら、集団から少し離れている。
しかし、重要な仕事をするし、注目度も高い。
とにかく、個人の力が大きく試合を左右する最重要ポジションである。

そんなに個人を重視するなら個人競技の方が向くのではと言われそうだ。
テニス、ゴルフ、相撲・・・そこそこ稼げそうな個人競技はある。
しかし、私的にはピンと来ない。
きっと、集団の中で個人(私)が光るのが好きなんだろう。

posted by なすび at 08:01| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月19日

なぜ日本人の幸福度は低いのか

世界で幸福度ランキング調査をすると日本の順位が低い。
普通は先進国ほど順位が高いのに、日本は後進国以下の順位だ。
先進国の中でもG7に入る超先進国の日本の順位が低いのは異常と言えば異常である。

そもそも日本は異常な国なのである。
戦前戦後を通じて、非ヨーロッパの先進大国は日本だけ。
戦前に植民地支配を受けなかった(どころか、領土を広げた)非ヨーロッパの国は日本だけ。
ヨーロッパの価値観に押し潰されず、独自の価値観を守った唯一の非ヨーロッパ国家だからである。

だから、ヨーロッパ人が作ったテストで異常な数値が出ても驚くことはない。
日本は他の国がヨーロッパ人によって奪われた独自の価値観を維持できている唯一の国だからだ。
アジア・アフリカ諸国は永年の植民地時代に、ヨーロッパ人のように考える習慣を身につけさせられた。
(南北アメリカ、オーストラリアはヨーロッパ人によって民族浄化された。原住民はほとんど残っていない。)
だから、世界中、ヨーロッパ人と同じように反応し、同じテスト結果になるのである。

金があるから、安全だから、メシが旨いから、便利だから、清潔だからハッピー。
はい、5段階評価で5点。
そんな即物的で単純な幸福感を持っていないのが日本人だろう。
日本人はもう少し複雑で悩ましい国民だ。

リタイアして一生遊んで暮らせる身分でも悩む・・・「こんなにボンヤリしていていいのだろうか」
平日の朝からビールを飲んでも考える・・・「もっと充実した生き方はできないのか」
人気ラーメン店のラーメンを食べながら反省する・・・「大盛が食えなくなった。もっと運動が必要だ」
上海のキャバクラでも考察する・・・「この中国娘たちの給料はどれくらいで、いくら親元に送っているのか」

こうでなければ日本人でないと思うが、いかがだろうか。

posted by なすび at 09:29| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする